今回の引越し (「言い訳」「引越しのパターン」「保険対応」「引越しの挨拶」)を機に、それまでのスピーカーだらけのサラウンドシステムを手放し、スッキリしたサウンドバーを導入してみました。
ちなみに、とある人に
「サウンドバーって分かりますか？」
と訊いてみると、
「いえ、行ったことないですね」
という回答だったので、めちゃめちゃ知らないな～と苦笑いしてしまった次第です。
サウンドバーとは、5.1chなどのサラウンドシステムを構築しようとすると、本来ならばアンプ、スピーカー5個 (ざっくり前3つ、後ろ2つ)と低音用のサブウーハー1個が必要なのですが、それらが全て1個の棒状のバーで実現できるという夢のような製品になります。
というわけで新居にサウンドバーが到着し、業者に設置をお願いしたのですが、驚いたことに全く音が鳴りません。
英国ブランドのサウンドバーで、向こうではごく当たり前のことなのか、説明書にも詳しい記載はなく、操作していると一部が赤や青や白に点灯していましたが、それが何を意味しているのかすら、よく分からない有様でした。
そんなわけで、お客様ご相談センターに電話をしてみたところ、
「赤色？それはエラーを示しています、初期不良なので交換が必要です」
とのことで、結構大きな製品だったのですが、いきなり交換することになってしまいました。
その後すみやかに交換を終えて再度設置を試みたのですが、前回と全く同じ状況が繰り返されるだけだったので、どうやら初期不良ではなさそうでした。
再びお客様ご相談センターに電話をしてみると、前回とは違う人が対応してくれ、
「そうですか、実は赤色はエラーではありません、Alexaからの応答を待っている時の色なんです・・・」
ということで、前回の担当者がハズレであったことを思い知らされる結果となりました。
結局、Wi-Fi環境下でないと音が出ないという個性的なサウンドバーで、前に書いたとおり引越し後しらばくはネット難民していた関係で (「言い訳」)、たまたま音が出なかっただけでした。
しかしWi-Fiがないと音が出ない製品が普通に売られているなんて、デジタル先進国として名高い英国のWi-Fi普及率はどんだけ？と驚いてしまったのもたしかです。
なお、このたびの引越しでは冷蔵庫も新しくしたのですが、おそらく冷蔵庫としては宇宙一不要な機能である、Bluetoothに対応したスピーカーが搭載されていて、ネット工事が終わるまでは、本職のはずのサウンドバーから音が出ず、かなり専門外である冷蔵庫からは音が出るという不思議な空間でした。
今後ともよろしくお願いします。