期せずして2回連続トイレの話題になってしまったので、今回もまた同じテーマで一区切りを付けたいと思います。
なお前回は「意外と売ってないもの」について、2連型トイレットペーパーホルダーの封印用シールを取り上げました。
その他に100円ショップに限らず売ってないな~と感じるものとしては、個人的に目下、香料を使っていないガムを探している関係で、全く見つからず驚いています。
たしかにそれだと臭い消しという、ガムの存在理由のうちの重要な要素の1つが失われるため、仕方ないことなのかもしれませんが・・・
ガムはピーク時に比べて市場規模が激減し、グミにシェアを奪われてしまったとのことなので、あえて意表を突いて無香料のガムを開発してほしいところです。
それはさておき、自分もすっかり座ってやる派に落ち着きました。
何の話かといえば、もちろん洋式トイレで小をする場合です。
若い頃は当然のように立ってする派でしたが、いつしか座ってするのが当たり前になっていて、これが人類の進化の過程なのかは定かではありません。
ただ、マスクの役割について考える時に頭に浮かぶのは、洋式トイレで小をする際に座って行うマナーのことです。
感染症におけるマスクの意義は、ただ今真っ盛りの花粉症とは異なり、防御よりも自身の飛沫を拡散させないことにあります。
もちろん感染していなければ、感染症を拡げることはありません。
しかし問題は新型コロナの場合、無症状でも感染していて誰かにうつす可能性があるので、万が一の確率でも念のためマスクをし続けるかどうかで、その人の価値観が露呈するようなところがあります。
また洋式トイレで座って小をする一番の目的は、これは明快でやはりトイレを汚さないためです。
つまり、立ってする場合の解放感や出しやすさみたいなものよりも、周囲を汚さないための配慮を優先させていることになります。
もちろんそれだけではなく、立って小をしていたら意外と気付きにくいですが、自身にも返り血のように尿が跳ね返ってきて汚れており、これは残念ながら自業自得と呼ばざるを得ません。
服を着ていない状態で地肌に当たるとより実感しやすいですが、座ってやることにより大幅に減らすことができ、それはまた自分のためでもあります。
第一義的な効果は周囲を汚さず迷惑をかけないことにあり、さらには自身を守る効果も第二義的に期待できるという点で、感染症におけるマスクと座りションはなんだか似ているような気がしないでもありません。
食べた後の処遇でマナーが問われ人気凋落中のガムの同様、洋式トイレの立ちション派にも明るい未来は待っていない印象です。
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
いつしか座るようになりました
2023年03月29日