ただ今は梅雨のまっ最中ですが、今年は梅雨に入るのが例年より遅めでした。
するとテレビの天気予報でお天気キャスターが、
「梅雨入りは、まだのようです」
と、まるで桜の開花を待ちわびているかのようなコメントしていたのが、少し気になりました。
そういえば、たしか天気予報では雨の場合でも、
「天気が悪い」
という表現を使うことはNGと聞いたことがあり、それは農家や傘とか雨具販売の人たちなど、雨が必要な職業の方々への配慮なんだとか。
これも一種の多様性なのかもしれませんが、そのように梅雨がウェルカムな人もいるので、桜と梅でバランスを取って、寄り添った対応といったところなのでしょうか?
しかし最近では地球温暖化どころか地球沸騰化とも呼ばれ、夏がより暑く、かつ長くなっている分、春と秋がどんどん曖昧になってきていますが、それでも梅雨は独立した季節とは認められず、あくまでもオルタナティブな存在でしかないのが、少し不憫な気がしないでもありません。
ちなみにこの頃では降雨量としては6月より7月の方が多いらしく、なんとなく6月=梅雨=雨ばっかりと勝手に悪い印象を抱いていましたが、まさに濡れ衣だったようで思い込みはよくないな~と反省している今日この頃です。
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
すっかり梅雨
2024年06月30日