岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

2015年06月30日

先日、駅の改札口で不幸にも通れなくなっている人を見かけました。おそらくはICカードの接触不良が原因でしょうが、その人がかなり体格のいい人だったので、ぱっと見には横幅が改札口に引っかかってしまい、体がつかえているかのようでした。
まったく失礼極まりない話で、アメリカなら訴訟になっていても不思議ではありません。JRというのは、つくづくヒドい会社だと思います。
まくらぎクリニックという名称にもかかわらずJRをこんなに嫌うのには、ちょっと前の出来事が大きく関係しているのでした・・・

ある日、岡山駅から香川の宇多津駅までは券を買って特急で行き、駅周辺で用をすませると宇多津駅から丸亀駅まではSuicaを使って普通列車で向かいました。そして丸亀駅でSuicaをかざして改札口を通り抜けようとすると、ICカードリーダーがエラーになったため女性の駅員がすっ飛んで来ました。
「前に乗った駅でうまくタッチできてなかったみたいですね、どこから乗られましたか?」
「宇多津ですけど」
「ちょっとカードを見せてもらってもいいですか?」
と言われたのでSuicaを渡すと彼女は改札窓口の中に入り、カードの履歴を調べているようでした。そして、しばらくして戻ってきた彼女の口から出てきたのは、
「中野からになってますね」
という衝撃の内容でした。
たしかにその少し前に東京に行っていて、東京駅から新幹線で帰る前に最後に滞在していたのが中野だったのです。中野駅から東京駅までは新幹線の乗車券が使えるというのに、うっかりSuicaで乗ってしまい実に悔しい思いをしたものでした・・・って、そんなセコいことを思い出している場合ではありません。
東京駅に着くとひとまずSuicaで改札口から出て、改めて新幹線の乗車券で中に入り、さらに新幹線乗り場を経由して帰ってきたのでした。
それから初めてSuicaを使ったのがその日の宇多津駅で、ICカードリーダーへのタッチが成功したのか微妙な気もしたのですが、改札口には駅員が2人いて何も注意されなかったので問題はなかったのだろうと思いこんでいました。しかし実際にはエラーが起こっていて、そのまま改札口を突破していたようです。それをスルーしちゃう2人の駅員も問題だとは思いますが、もっと切実な問題はぼくのカードの履歴に東京駅で出た記録が残っていないことでした。宇多津駅や丸亀駅のICカードリーダーは改札口に後付けのショボい代物なのでエラーでも簡単に突破できるかもしれませんが、東京駅のような一体型のタイプをエラーが起こっても通り抜けられるとはとても思えません。絶対に東京駅では出ているはずなんだけどな~と考えていると、
「まだ中野で入ってからどこの駅でも降りていないことになってますけど、宇多津から乗ったことにしておいてあげますよ」
とその女性の駅員が言ってくれましたが、なんとなく上からのように感じられる態度に納得できず、
「いや、絶対に東京からは出ているので履歴をきちんと調べて下さい」
とお願いしました。
すると、先程より詳しく調べてもらった結果、無事に東京駅から出ていることが証明されたのでした!めでたし、めでたし。というか、最初の適当な履歴チェックは何だったの?と思わず疑問を抱いてしまいましたが、もちろん彼女からその件についての謝罪などはありませんでした。
その後は宇多津駅からの料金を払って丸亀駅を出たのですが、宇多津駅の2人の駅員の節穴っぷりや、丸亀駅の女性駅員の適当な履歴チェックなど、とても嫌な気分になってしまいました。

しかし駅も嫌なことばかりではありません、ちょっとはいいこともあるみたいです。
先日、倉敷駅の前の道を歩きスマホで移動していたところ、何かが股間に当たったのでびっくりしてしまいました。
スマホから視線を移してみると、どうやら駅に最近できた紳士服店の女性店員だったようで、買い物してくれた客の背中に向かって、店の前で深々とおじぎをする彼女の頭部が直撃していたのでした。
まったく、犬も歩けば・・・です♡
今後ともよろしくお願いします。

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