賛否両論あるのかもしれませんが、ハロウィンが終わった直後からすぐにクリスマス商戦が始まるように「早すぎる」のに比べたら、堂々と遅刻してきて「遅すぎる」プーチンの方に個人的には好感を持ってしまいます。
当院は予約制かつ電子カルテなので、患者さんが予約時刻に対してどういうタイミングで来院したのか一目瞭然なのですが、びっくりする程に早く来られる方もいれば、予約制の意義を根底から覆す程にのんびり来られる方もいて、世の中というのは実にバランスが取れていることを改めて実感させられる今日この頃です。
そういえば以前に「目指すべき地点」という回で「ホテルや旅館は来た時には荷物を部屋まで運んでくれるのに、帰る時には放置プレイというのはおかしい」ことを指摘したのですが、最近ようやくその謎の一端が解明できました。
すなわち服屋さんで買い物をすると、頼んでもないのに商品を出口まで持ってきてお見送りをしてくれるという謎のサービスがありますが、これはまさにホテルや旅館のサービスの逆であり対をなすものと言えます。
おそらくこの2つのサービスはお互いに補完し合ってバランスが取れていると推察されますが、それならばこれらの間には何らかのつながりが存在しなければなりません。
ではホテルや旅館と服屋をつなぐものといったら・・・、
「たび」以外には考えられません。
そして足袋は靴下とほぼ同じものですから、靴下といえば・・・
やっぱりクリスマス・プレゼント!
せっかくなので今年は心にとびっきり大きな靴下を用意して、プーチン・サンタさんが北方領土をプレゼントしてくれることを期待して眠りにつきたいと思います。
やや強引でしたが、なんとか話をクリスマスに収束させることができホッとしているところです。
今後ともよろしくお願いします。
そして、メリー・クリスマス。
クリニックブログ
なぜホテルや旅館は帰る時には荷物を運んでくれないのか
2016年12月24日