今月の上旬にとある先輩の先生と、初めて会食する機会がありました。
先輩は診療科の違う男性の先生で、とても楽しく話していたのですが、急に
「プレゼントがある」
と言って渡してくれたのがレコードだったので、それはなかなかの衝撃でした。
なぜってぼく、レコードプレーヤー、持ってないですから。
というか、ほとんどの人は持ってないですよね?
まさにレコードみたいに目を丸くして茫然としていると、
「あれ?先生からはプレゼントはないの?」
と催促されたので、ここでぼくがレコードプレーヤーでも用意していれば、オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』のような行き違いの美談になったのかもしれませんが・・・
そんなプレゼント交換タイムがあるなんて知らなかったので手ぶらであり、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。
どうやら先輩としては12月なのでクリスマスプレゼントのつもりだったようですが、ちなみにそのレコードは「あわてんぼうのサンタクロース」ではありませんのであしからず・・・
そういえばレコードがあるのにプレーヤーがない、で連想してしまいましたが、ケーキ屋ってどうして頼まないとフォークを付けてくれないのでしょうか?
というか、店側からは基本的には必要かどうかも尋ねないって、個人的にはちょっと信じられません。
その点コンビニはケーキに限らずスイーツを買うと、フォークかスプーンを必ず付けてくれます。
安いし、味も十分だし、おまけにフォークまで付けてくれるし、あと買ったものをド派手に確認しないので、ぼくはケーキ屋よりもコンビニの方が絶対に好きです。
そうなんです・・・最近のケーキ屋って、
「ご注文の品はこちらでよろしかったでしょうか?」
と頼んだケーキを箱に入れた後で確認のためこちらに見せるのが、どんどんパフォーマンスのように大袈裟になってきていて、周りに人がいると非常に恥ずかしくなってしまいます。
なおその後もちょくちょく
「レコード聴いた?」
と先輩から確認のメールが届くので、お返しのプレゼントには、目には目を歯には歯をのハンムラビ・システムよりは返しすぎになってしまうのですが、レコードよりもはるかに稀なディスク交換型オルゴールのディスクを検討しているところです。
今後ともよろしくお願いします。
そして、メリークリスマス。
クリニックブログ
まさかのクリスマスプレゼント
2018年12月24日