岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

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はたしてその意味は?

2020年10月25日

先日「Go To イート」の食事券を販売している現場を通りかかったら、ちょっとした行列ができているところでした。
そして購入したばかりと思しき女性が再び最後尾に並ぶと、知り合いっぽい別の女性から、
「あんた何回並ぶん?」
とツッコまれていました。
食事券は1冊 (500円券×25枚綴り)10000円で12500円分使え、購入は1人1回につき2冊20000円 (25000円分)までとのことですが複数回購入可であり、1人1回2冊までに区切る意味はほとんどないような印象でした。
さて本日は岡山県の知事選の投票日でしたが、立候補者は2名で両者とも無所属となっているものの、それぞれを推薦している政党を見れば方向性は明らかであり、無所属を謳う意味は極めて乏しい気がしました。
ちなみに個人的には清涼飲料水については、果汁1%などよりも無果汁の方が潔い気がして好感度は高めです・・・
そういえば今年は「同調圧力」という言葉をよく見聞しますが、話題になる場面といえば、やはり公共の場でのマスク着用をめぐって、ということになると思います。
「同調圧力」の意味を改めて確認しておくと、”集団において、少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導する”という、なんとなくネガティブな響きがありますが、公共の場でのマスク着用を同調圧力と捉えるのには違和感しかありません。
なぜなら同調圧力とは、明らかに不合理なのに服従しなければならない、という類の事象に対して使う言葉と思うからで、その代表的なものといえば、少年時代の謎の掟『男子たるもの学校ではトイレの大をするべからず』で決まりです。
しかし高校からは突如として解禁され、家ではやらずに学校で出す、という輩もいた程の変わりようでしたが、小学校から中学校までは校則でも条例でも法律でも憲法でもないのに、禁酒法ならぬ禁便法が暗黙の了解で男子を支配していました。
今改めて考えてみても理解不能な掟だったのですが、とにかく学校ではお尻を締める肛門括約筋に大活躍してもらわなければなりませんでした。
・・・あれはたしか小学4年生の2学期の始業式の日、夏休み中に秘密裏に行われたらしく、学校の大のトイレが和式から洋式にリフォームされ、ピッカピカに新しくなっていました。
「最近は家庭でも洋式が増えているから」
と担任の先生からリフォームの理由が発表されていましたが、大のトイレを使えない事情はもちろん和式だったからではなかったので、意味ないな~とはてしなく呆れてしまい、そして相変わらずに洋式トイレは開かずの間のままでした。
なお公共の場でのマスク着用にはちゃんとした意味がありますので、当院を受診される場合は、マスク着用はお願いベースではなく常識ベースで必須です。
今後ともよろしくお願いします。

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