先日、人生初のMRI検査を受けてきました。
思えば高校3年生の受験の夏に頭痛が、というか正確には頭重感がなかなか治らず、原因を調べるにはMRI検査でも、、、という話が登場したのですが、結局は頭痛はそれからしばらくして落ち着き、その話は流れてしまったのでした。
振り返ると頭痛が出現したのは祖父が入院した梅雨の頃で、最終的に祖父は7月下旬に亡くなり、その後も頭痛は続いていたのですが、お盆をすぎた頃から徐々に改善していったので、ひょっとしたら霊的な現象だったのかも?というオカルト説を結構本気で考えています。
というわけで約30年越しのMRI検査は、部位は奇遇にも同じ頭部で、狭い装置の中に入って白い空間に包まれ、なんだかSFっぽいな~出たら全然違う時空間だったらどうしよう♡など少しだけドキドキしたまま検査は終わったので、自分には閉所恐怖症はないことを改めて実感した次第です。
で、その結果説明ですが、2時間以上も待ちに待たされたので、ん~何度も確認が必要な悪い所見でもあったのでは?と心配していたものの、
「特に異常なしです、ちょっとだけ蓄膿 (副鼻腔炎)がありますが、治療するような程度ではありません」
というだけの取るに足らない内容で、画像データすらも全く見せてはくれず、どうやらその先生はMRIの読影はできないみたいで、2時間はひたすら放射線科の先生の所見が出るのを待っていただけのようでした。
ただ、その結果で大いに納得できたのは、普段は特に症状はないのですが、ここ最近ラーメンを食べた後に尋常でない量の鼻水が出るようになり、我ながらややドン引き気味だったので、謎が解明されて少しだけスッキリしました。
個人的には飲んだ後の締めのラーメンという文化はないのですが、まさか食べた後の鼻の開きのラーメン文化に染まるとは思いもしませんでした。
今後ともよろしくお願いします。
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MRI
2023年07月30日