少年時代のわが家では牛乳のサブスクリプション、と当時はまだそんな言葉は存在しませんでしたが、定期的に配達をしてもらっていました。
ついでに青汁までサブスクしていた時代もありましたが、青汁のルーツが倉敷であることを知ったのはわりと最近です (倉敷中央病院の医師が考案したのだとか)。
ちなみに人生で青汁を飲んだことはありません。
それはさておき昭和の牛乳配達ですが、保冷剤もなく外に置きっぱなしで、夏場とかよくあんなものを平気で飲んでいたな~と、今頃になって冷や汗をかいたりしています。
なお最近の紙パックではふた付きのものがあり、従来型の開けにくさや、開けるのに失敗した後の注ぎにくさなどから、発明した人は車のハンドルの空きスペースに操作用のボタンを詰め込むことを思いついた人並みの閃きだなと感銘を受け、味よりも便利さを優先しふた付きのものを買うことが多くなっていました。
ところがつい先日、ふた付きのふたを手が滑って落としてしまうというアクシデントが発生し、改めて牛乳がこぼれた時の被害の甚大さを再確認した次第です。
そういえば以前にある病院の朝食で、お米のご飯でも牛乳なのは合わないな~と不満を先輩に漏らしたところ、
「いや、それよりもパンに味噌汁の方が嫌だけどね」
と意見は平行線をたどり、それなりの議論の末、結局カレーライスの時に熱いお茶はやめてほしい、という点で折り合いをつけたことを記憶しています。
なお最も好きな牛乳は、残念ながら地元・岡山県のオハヨー乳業のオハヨー牛乳ではなく、島根県は木次乳業のパスチャライズ牛乳になります。
もっぱら牛乳はコーンフレークかフルーチェ用なので、やや勿体ない感は否定できませんが、小中学校と給食で昼に牛乳を飲み続けてきたものの、やはり牛乳には朝が、そして詩集を読むのなら夜がふさわしい印象です。
今後ともよろしくお願いします。