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嵐の夜

2014年10月14日

この季節は基本的には大好きなのですが、台風にはホントに困ってしまいますね。移動手段が断たれてしまい動けなくなったという人も多いでしょうし、風そのものにより直接の被害を受けたという人も多いと思います。あんなに風が強いと、まったく何が飛んでくるか分かったものではありません・・・
そんなことを心配するのは、ちょっと前の嵐の夜の出来事と大きく関係しています。それは台風接近中の、ある8月の風の強い夜のことでした。
その日ぼくが自宅に帰ってきたのは夜の12時頃で、ふと見るとマンションの前の薄暗い歩道にオッサンがうずくまっていました。
最初はさっぱり事態が分かりませんでしたが、よく観察するとオッサンの膝の辺りまでズボンがずらされています。
「ん?こっ、これはまさか!?」
どうやらこのオッサン、真夜中の嵐の中で野外ライブを開催中のようでした。
・・・まともに書くとお下劣になるので、ここでは婉曲的に野外ライブと表現しておくことにします。ちなみに余談ですがお尻の穴のことは、個人的には多目的ホールと呼んでいます。
通常、音楽系の野外ライブは雨天決行・荒天中止であることが多いですが、その夜のライブは嵐の中でも決行され、オッサンの”心の叫び”ならぬ”ぽんぽんの叫び”が解き放たれていました。
これぞまさにゲリラライブ!
ということで、本音ではアンコールまで堪能したかったのですが、あんまりジロジロ見ていると急に怒り出して追いかけてくるかもしれません。トイレで拭き残しがあるような未練を残したまま、残念ながらその場を後にしました。
人生は長くそしていろんなことがありますから、野外ライブを開催しなければならない局面はひょっとしたら何度かあるのかもしれません。しかし、それがよりによって嵐の夜になるとは、これ以上の黒歴史はあまりないのではないか?と思います。もっとも人があまり外に出ていないという点では、逆に狙い目なのかもしれません・・・
それを目撃してしまって以来、風の強い日には茶色の飛行物体に用心するようになりました。UFOこと未確認飛行物体はUnidentified Flying Objectの略ですが、嵐の夜にはUがUnchingの茶色いUFOにどうかご注意を。

今後ともよろしくお願いします。

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