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ひるね姫

2017年05月23日

何を今さらな話題で恐縮ですが、遅ればせながら岡山県が舞台の映画「ひるね姫」を観てきました。
といっても大して話題にもならなかったので、ほとんどの人が観ていないことは承知の上で個人的な感想を述べさせてもらうと・・・
実にメッセージ性の強い映画でした。
ぼくには岡山県に対する痛烈な皮肉としか受け取れなかったのですが、わが岡山県での「ひるね姫」の位置付けとしては
「神山健治監督みたいな有名な監督が、岡山県を新作のオリジナルアニメ映画の舞台にしてくれるなんて、わーいわーい」
といったような感じなので、単に鈍感なだけなのかそれとも懐が深いのか、とても判断に悩んでしまうところです。
さてこの映画の時代設定は東京オリンピックが目前に迫っている2020年の夏で、物語全体を通しては車の自動運転が大きなテーマとなっていました。
そしてこの映画内における現在=2017年には、日本で最先端の自動運転技術がなんと岡山県倉敷市下津井の自動車整備工場に存在することになっています。
一方、折しもJAFのアンケートで岡山県は「日本で最もウインカーを出さない県」ということが明らかになってしまったわけで、ってことはそんな運転マナーの悪い県には自動運転の導入が絶対に必要不可欠!という強いメッセージがこめられていると解釈するのが、いたって自然な受け止め方なのではないでしょうか?
さらにそう考えると、岡山県がこの映画の舞台に選ばれた理由も明らかになってきます。
主人公ひるね姫の母親は優秀な自動運転技術の研究者で、その開発中の技術のテストラン中に不慮の事故で帰らぬ人となったのですが、この不慮の事故が最も起こりそうな場所こそ日本で運転マナーが最悪の県、つまり岡山県がふさわしかったのです。
では岡山県の中でも下津井が選ばれた理由は・・・

下津井といったら有名なこの光景、ひょっとしたら監督は陸に上がったタコ達が暴走車に轢かれてペシャンコになったものと勘違いしてしまい、今回の映画の舞台にピッタリ!ということで決めたのかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。

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