火災は冬 (12~2月)に多そうな印象ですが、実は統計的には春 (3~5月)の方が多いそうです。
その事実を知った時にふと頭をよぎったのは、春になり花が咲いて、ファイアボールを投げつけているマリオの姿でした。
なお火は英語で「FIRE」ですが、最近では
FIRE = Financial Independence, Retire Early (経済的自立と早期リタイア)
という概念があり、まだ若くして引退し、その後の人生は資産運用で暮らしていくライフスタイルのことなんだとか。
個人的には資産運用の類は特に興味もなく、株、仮想通貨、偽札作りなどの財テク (死語)は何もやってはいませんが、あまり長く働き続ける人生もどうだかな、と近頃は考えていて、実は当院は今年で10周年のアニバーサリーイヤーであるものの、今後の規模については、どちらかと言えばサステナビリティ=持続可能性を意識して縮小の方向で検討中です。
マリオもやっぱり小ぶりな方がカワイイし、というか正直キノコはちょっと苦手なので、分不相応に大きくなるのも違う気がします。
先日終わった朝ドラ「カムカムエヴリバディ=みんなおいでよ」みたく、受診を希望する全ての人に門戸を開放できれば理想的なのですが、、、
実際のところ昨今の医療機関トラブルから勘案するにそんなわけにもいかず、幸か不幸か地元の消防団には所属していないものの、放火、炎上などいろんな意味で火災に用心しながら、FIREを目指しすぎて本末転倒し燃え尽きたりすることのないよう、心から気を付けていきたい所存です。
ちなみに覆面芸術家バンクシーで、最も有名な作品の一つは、おそらく火炎瓶ではなく花束を投げる男の絵ですが、前述のマリオの逆だな~と思いつつ、日本ならこんな場合は花束より千羽鶴の方がうってつけなのでしょうか?
今後ともよろしくお願いします。
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FIRE
2022年04月23日