岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

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2019年01月31日

もし天気予報信じてない選手権があれば、少なくとも決勝に進出できるくらいの自信はあるのですが・・・(詳しくは本ブログ「I’m sorry.」「金太郎は糖尿病だった!」をご参照下さい)、
嵐の活動休止も予報できないなんて無責任極まりなく、不信感はますます募るばかりで次期大会ではついに優勝も夢ではないかもしれません。
そういえば先日に本屋をぶらついていると、コロコロアニキというコロコロコミックの姉妹誌(アニキなのに姉妹というのは変な話ですけど)で「ゲームセンターあらし」が復活しているのが目に入ってきました。
ここで「ゲームセンターあらし」って何?という人のために簡単に説明すると・・・
わざわざ知るだけの価値もないので、そのままスルーしてもらって結構です。
他の付録なども興味がある内容だったので、本を持ち上げてひっくり返し裏の価格をチェックしてみると、なんとまさかのワンコイン超えの720円で驚いてしまいました。
その本屋では立ち読みができない仕様になっていましたが、もし中を読める状態であれば・・・多分10分もあればさーっと概要を把握する自信があります。
10分で目を通せる内容に720円というのは高すぎるな~という気がしたのと、少年時代はコロコロを愛読していて、コロコロ=330円という不動の等式が成立してしまっていたので、残念ながらちょっと手を出すことができず、泣く泣く本屋を後にしたのでした。
しかし思えば「ゲームセンターあらし」の作者・すがやみつる先生もそうですが、ほとんどのマンガ家はヒット作が1本あればいい方で、あの鳥山明先生でさえもヒット作としては「Dr.スランプ」と「ドラゴンボール」の2本だけです。
そう考えると、先日フランスのアングレーム国際漫画祭でグランプリを受賞した高橋留美子先生は、「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」など、長期に渡りヒット作を世に残されています。
一方、男性のマンガ家では、個人的には浦沢直樹先生が「YAWARA!」「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」など、時代を越えてヒット作が多い印象です。
ただ、それを言い始めると年輩の方からの意見で、「鉄腕アトム」「リボンの騎士」「火の鳥」「ジャングル大帝」「ブラックジャック」などヒット作の枚挙に暇がない手塚治虫先生が最強ということになってしまい、議論が行きづまるので単純に昔と今を比べない方が賢明と考えます。
まだマンガや音楽などは実物がそのまま残っているため、純粋に比較できる分だけ客観性があると思いますが、スポーツの分野だと・・・やれサッカーでどんなにメッシが輝いてもペレには敵わないとか、やれ野球で日本史上最高の打者は王、長嶋とか言われると、個人的にはなんだかドン引きしてしまうのです。
ちなみにぼくの父親は故・石原裕次郎氏のファンだったらしく、
「やっぱり裕次郎じゃ!!」
と今でも言い切り、あの大谷翔平選手についても
「裕次郎以来の日本が生んだスターじゃ!!」
なんて評しているのですが、正直なところ彼の魅力が今一つ理解できず、いつも顔を引きつらせながら「なるほどなるほど」と調子を合わせ、適当にお茶をにごしています。
石原裕次郎氏の代表作「嵐を呼ぶ男」も、今振り返ってみると映画も曲もなかなか笑撃的で、申し訳ありませんがとても真剣に作った作品とは思えません。
なお彼の墓がほんのり桜色になっているのはその恥ずかしさからではなく、墓石に使われている岡山県産の万成石特有の色合いによるものです。
今後ともよろしくお願いします。

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