新年度ということで、ふと思ったことについて。
以前に「働きアリの法則」について書いたことがあるのですが (「見えないチカラ」)、繰り返し引用すると・・・
働きアリの中でよく働いているアリと、普通に働いているアリと、ずっとサボっているアリの割合は、常に2:6:2となるそうです。
そこから、たとえばよく働いているアリだけ取り出してきても、しばらくすると前述の割合に分化するそうなのですが、なぜそうなるのかは現代でも仮説があるのみで解明はされていません。
そして、実はこの法則については自分も思い当たることがあり、高校まではわりと真面目に勉強をしていて、おそらく働きアリでいうと2割のよく働いているアリに属していたと自負しているのですが、大学生になってからはなんだかよく分からないまま全く勉強しないどころか学校にも行かなくなり、ものの見事にずっとサボっているアリの方に気付けば移籍していました。
前にブログで書いた際にはここで止まっていたのですが、よくよくその先を考えてみると、大学を卒業して医師になってからは、我ながら再び働きアリのグループに移籍していたような気がします、、、
あくまで勤務医の時代はですが。
そうなってくると問題は開院してからで、要は働きアリの集団から離れて独りぼっちになったわけで、その場合アリは一体どうなるのでしょう？
というわけで調べてみたら、なんと群れから隔離された孤独な働きアリは、だんだん食べなくなって衰弱死してしまうのだとか！
昔のドラマ「ひとつ屋根の下」でのりピーが口走っていた
「うさぎって寂しいと死んじゃうんだから」
は実は大間違いだったらしく、本当は働きアリこそ寂しいと死んじゃうみたいです。
なかなか身につまされますね～
今後ともよろしくお願いします。