今年2022年2月22日は、2が6個も並ぶスーパー猫の日で、猫による経済効果＝ネコノミクスは2兆円になる試算なんだとか・・・
個人的にはネコ蚤クスという単語だけで、思わず痒くなってきちゃうのですが、動物も虫もすっかり苦手になってしまいました。
かつて少年時代は、なんでも素手でさわることができ、実はもう時効なので白状しますが、あのGでさえも発見すると、平気でつかんでポイっと捨てていたものでした。
それが今や、、、数年前に喫茶店を訪れた際に、その店には看板猫なる猫が存在していました。
彼は（彼女は？）こちらを見るとのそのそと近づいてきて、よりによってこの動物嫌いの膝の上に乗って動かなくなってしまい、表面的には平静を装ってはいましたが、内心ではまさに阿鼻叫喚、ポパイ助けて～とSOSを出したい衝動にかられていたものでした。
それからしばらくは苦しい我慢の時が続き、ようやく猫がダルそうに起き上がる気配を見せたのでホッとしたのも束の間、突然”ぶるぶる”し始めたのには本当に驚きました。
これでもかっ！というくらいに”ぶるぶる”し終えると、やっと猫は去ってくれたのですが、その後少し気になったので調べたみたところ、「ぶるにゃん」（カルリ・ダビッドソン著、写真）という猫のぶるっとした瞬間だけを集めた写真集に出会ったのでした。
その結果、猫の”ぶるぶる”中には、残念ながらというかやっぱりというか、周囲の空間にとんでもない量の何かが飛散している事実が判明しました。
その時に着ていた服は速攻でクリーニングに出し、ネコ蚤クス、もといネコノミクスにささやかながら貢献したことは言うまでもありません。
今後ともよろしくお願いします。