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クリニックブログ

苦虫

2021年11月19日

今年は「天空の城ラピュタ」の公開から35周年ですが、それを記念してのイベントなのか、先日クレジットカードの暗証番号を押し始めたところ、
「目が、目がぁ~!」
のムスカばりに手で目を覆う店員に遭遇しました。
もっとも、次の客がわりと近い距離にいたため、残念ながら後ろからは丸見えだったかもしれません。
また別の店でレジに行くと、レジは若い女性の店員が一人で、先客の接客中でした。
彼女はこちらをチラッと見ると、素早く手元のベルをチリンと鳴らし、すぐに追加の店員が登場したので、きっと応援を呼ぶ合図だったと思われますが、あまりにも俊敏な動作であったため、
「きっ、不審者出現!」
とパトロール隊に通報でもされたのでは?と心配になり、一瞬ドキッとしてしまいました。
なお、「きっ」というのは、睨んだ時の音を表現したものになります・・・
ということで、店にはいろんな店員がいますが、個人的に疑問で仕方ないのは、サービス業に従事しているにもかかわらず、不愛想の権化のような人がたまにいることです。
以前にブログでも書いたのですが(「タイムリミット」)、Go To イートのお食事券の期限が11月30日に迫っているため、それこそラピュタのドーラから
「40秒で支度しな!」
と急かされているかのごとくに、怒涛の勢いで使いまくってきました。
そんなわけで仕事の日の昼食は、もっぱら近くの某パン屋でお食事券を消化する日々でした。
ただ、その店には前述の、苦虫を嚙みつぶしたような、というか、まさに苦虫そのもの、といった感のある不愛想な店員がいるのですが、背に腹は代えられず泣く泣く利用していました。
というのも、お世話になっている会計事務所から、仮に新型コロナの第6波がやって来ても、たとえアルマゲドンが起こっても、もうGo To イートの期限が延びることはない、と断言されたからなのですが、、、
なんと本日、来年の1月31日まで延長になることが発表され、完全にラストスパートをかけていた足がぴたっと止まり、10円単位のおつりは不問に付したり、前払いの店でその分サービスしてもらったり、貸切の店で優雅なディナーを楽しんだりなど、いろんな記憶が走馬灯のように現れては消えていきましたが、最後に登場したのは件の苦虫の店員でした。
そして、今まさに自身も苦虫を嚙みつぶしたような顔になっていることは間違いなく、我ながら失速感がハンパではありません。
今後ともよろしくお願いします。

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