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プロフェッショナルとしての矜持

2019年10月20日

なんだかこの頃よくチラ見されるような気がする、というか、なんだったらガン見されるような気さえする・・・と自意識過剰気味になっていたのですが、ある日鏡にうつった自分を見た際に、
「これか」
と気付いてしまい、全ての謎が一気に氷解しました。
実は約1年前から崖の上のポニョのTシャツを着ているのですが、胸ポケットがバケツになっているなかなかのオシャレ具合で、おそらく視線の先にあったのは人ではなく、ポニョの方だったようです。
ちなみに実物は、こんな感じになります。

ちょっぴり残念ではあったものの、やっぱりポニョには勝てないよな~とサクッと気持ちを切り替えることにしました。
の、はずだったのですが・・・
ある時一件落着したはずの謎が、根底から覆るような事実に気付いてしまったのです。
恥を忍んで白状すると、なんと脇の辺りがうっすらではなく、結構はっきりと黄色くなっているではありませんか!
片側だけならカレーうどん犯人説など、外部犯説をでっち上げることはわりと容易でした。
しかし両側がほぼ対称的に黄色くなっているため、外部犯のせいにするのは・・・ゴルフの練習に両脇に生卵をはさんでいました、もしくは今は刑務所に入っている大事な人が出てきた時に、まだ待っている目印が黄色い脇なんです・・・と釈明するのはかなり無理があり、内部犯の仕業、すなわち体内から分泌された液体によるシミであることは間違いなさそうでした。
いちおう自分の名誉のために申しておくと、白いTシャツは好きなのでこれまでに数多く着てきましたが、脇がこんなに黄色くなったのは今回が初めてのことです。
つまり多数決の論理から推察するに、当方にも多少の責任はあるかもしれませんが、過失割合はTシャツの方が大きいように思われました。
そんなわけで買った店に
「脇が黄色くなっちゃったんですけど」
と苦情を入れる案も浮上したのですが、
「今のところ他にはそのような情報はありませんので、お客様の体質の問題ではないでしょうか?」
と正論で反撃され、興奮やら恥辱でさらに脇汗をかいてしまい、ますます黄色が濃くなっては本末転倒です。
そこで責任の所在については、ひとまず棚上げしておくことにしました。
しかし注目の的がポニョであれば、オシャレなTシャツ=着ている人もオシャレと思われているに違いない、と実はまんざらではなかったのですが、見られていたのが脇の黄色いシミとなると話は別です。
以前に某女性アナウンサーの脇汗が話題になっていましたが、あれはまだ色はついていないモノクロームだったのでシャレですんでいました。
しかし今回の脇汗はフルカラーであるため問題はより深刻で、パンツのシミよりはまだましかもしれませんが、周囲にバレ易いという点ではダメージはどっこいどっこいのような気がします。
そこでシミを取るためにいろいろと試みてみたのですが、気付いたのが遅く手遅れになってしまったのか、脇の黄色はビクともしませんでした。
ただ正直こういう展開は想定の範囲内で、洗濯関連で困ったら早めに白旗を揚げ、さっさとクリーニングに出すことにしています。
というわけで1週間程で仕上がったので受け取りに行くと、
「いろいろと手は尽くしたんですけど、申し訳ありませんがシミは落ちませんでした」
と謝罪されてしまい、多少ガッカリはしたのですが、プロでも難しかったということで、意外にすっぱりと諦めることができました。
その分、帰ってTシャツを広げた時は、ちょっとした衝撃でした。
素人目には全く気にならないくらい、脇の黄色いシミはしっかりと落ちていたのです。
ぼくはとても感動しました。
これぞまさにプロフェッショナルの矜持!という話ですが、ではもう一つ、これまたプロの仕事で心を打たれたことで終わりたいと思います。
同じく服に関連した話になるのですが、買ってまだ間もないズボンに穴が開いてしまったので、ひとまず購入した店に相談してみました。
岡山ではわりと名の通った、女子陸上競技部で有名な某デパートなのですが、あれ?ここって役所だったっけ?と疑問を抱かずにはいられなくなるような、たらい回し的な対応しかありませんでした。
そんなわけで、さてどうしようか?と悩んでいたところ、ごく普通の衣服のお直しの店が目に留まりました。
訪れてみるといかにも庶民的な雰囲気で、前述のデパートとは比ぶべくもありません。
ただ、店員さんはいろいろと丁寧に説明してくれた上で最後に、
「大切な服なのに本当に残念でしたねえ」
とこちらの気持ちに寄り添ってくれました。
高い志を持った人は、思ったよりも身近にいるようです。
今後ともよろしくお願いします。

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