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クリニックブログ

害獣

2016年12月20日

実は今年は久々に沖縄に行く機会があったのですが、2番目に驚いたのは「生ハムパイナップル」なるメニューに遭遇した時でした。
そもそも本家の「生ハムメロン」自体が微妙な存在であるにもかかわらず、あえてそこに参戦してくるパイナップルの気概には感心するしかありません。
酢豚での酷評なんてなんくるないさ~の精神でもって文房具業界にもその活動範囲を広げ、なんと最近ではペンともコラボレーションしたというのですから、その積極性には見習うべきところが多いです。
では1番驚いたのは、あのマングースがハブ退治をしないどころか希少生物を食べ生態系を脅かすなど、実はとんでもない害獣であったことを初めて知ったことでした・・・
あれはたしか小学3年生の時、クラスの班決めの際に班に動物の名前を付けることになりました。
やはり男子としては強い動物の名前にしたかったので、班のメンバーに
「渋いところでマングースってどう?」
と提案すると男子はみな
「それはいい!」
と絶賛してくれましたが、一方女子からは
「何それ絶対イヤ、もっとカワイイのがいい」
と同意を得ることができませんでした。
それでも最後は男子の方が多かったので多数決で押し切り、そして各班の名前が発表になりました。
他の班は強い系だとライオン、カワイイ系だとコアラなど、”いかにも”な動物ばかりの中で、わが班のマングースは意表を突いた、圧倒的な存在感を放っていました。
「その手があったか!」
と悔しがる他班の男子を前に優越感に浸っていたものでしたが、まさか数十年の時を経て過去の素敵な思い出までがマングースの被害に遭うとは完全に想定外でした。
なおその後に班ごとの係を決めることになり、わがマングース班は名前に惹かれて「けいじ係」に名乗りを挙げ、無事承認されました。
てっきり「刑事係」と勘違いしていて、「ハブを倒すマングースのように、クラスの平和のために悪と戦うぜ!」と鼻息も荒くなっていたのですが、実際は残念ながら「掲示係」で教室の後ろに絵や習字を貼ったり外したりするだけという、実に地味な係で意気消沈したものでした。
ちなみに、この小学3年生の時の担任は最凶最悪の女教師でした。
とにもかくにも恐ろしかったのですが、その恐怖がどの程度だったのかというと・・・
過去に体罰が話題になっていた頃、ブログでこの先生のことを書いてみて一応は完成したのですが、あまりにも残虐的な内容になってしまい、熟慮の結果封印してお蔵入りにしたくらいです。
それでもちょっとだけ、当時のまだ軽いエピソードを紹介しておくと・・・
ある日となりの席の女子とケンカした時、その日の日記に「○○なんて死んでしまえばいいと思いました」と勢いで書いてしまったのですが、それをそのまま提出した日の放課後に1人だけ教室に残され、
「あんた何これ?」
と彼女によるハードな追及が始まりました。
しまった、なぜ後で読み直して修正しなかったんだろう・・・と激しく後悔しつつ
「その時はそれくらい腹が立っていたんだと思います」
「あんたね、死ぬってことがどれくらい恐ろしいことか分かってる?」
「それは分かってるつもりです」
「だったらこんなこと書いちゃだめでしょ!この世に死ぬことよりも恐ろしいことなんてないのよ!」
と言い終わるか言い終わらないかのうちに、眼前にパンチのゲリラ豪雨が降ってきたかと思うと、あっという間にタコ殴り状態のでき上がりでした。
ぼくは薄れゆく意識の中で、
「この世に死ぬことよりも恐ろしいことが確実に一つだけある、それは・・・あんただ」
とこれなら死んだ方がまだましだよと本気で考えていました。
しかし明けない夜はないようにこの1年もなんとか終わり、4年生の始業式の日がやってきました。
その日はとりあえず3年生の元のクラスで待機し、その後に4年生のクラスが発表になる予定でした。
当時は集団登校でぼくのいた町内はやたらと早く学校に着いていたので、その日も1番乗りで元の教室に到着しました。
「あいつがいたらどうしよう?」
とドキドキしながら教室のドアを開けると、そこにいたのは元担任とは似ても似つかぬ若くて美しい女性の先生で、
「あら、前のこのクラスの子ね。私は今年のこのクラスの担任なの。今年から初めてなので緊張して、早くから教室を見に来ちゃったの」
といった感じの内容をキラキラした笑顔で話してくれたので、
「ぼっぼく、3年生もう1回やります!」
と思わず宣言してしまったのですが、人生で留年したい!と心から願ったのは、後にも先にもこの時だけです。
ところで参考までに封印しお蔵入りにしたブログのタイトルを紹介しておくと、「アウシュビッツな日々」になります。
詳しい内容については、お察しいただけると幸いです。
今後ともよろしくお願いします。

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