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クリニックブログ

夏の終わり’18

2018年08月31日

個人的にはお好み焼きは、広島風よりも関西風の方が好きです。
なぜなら・・・
一般的に広島のお好み焼き屋は、鉄板のあるカウンターで目の前で注文したお好み焼きを作ってくれますが、そのパフォーマンスはもちろんライブ感がありとても嬉しいものの、あまりの熱気に汗だくになったシェフの額から、キラリと光る液体がしたたり落ちて自分のお好み焼きに入ったらどうしようとヒヤヒヤするのは、残念ながら全く嬉しくないからです。
というわけで、広島風を食べるなら絶対に冬がお勧めです。
特に高血圧などの関係で、塩分を控えめにされている方には間違いありません。
あとクリーニングの工場に勤めている人から聞いた話ですが、衣服を洗って乾かし最後にアイロンを当てるのがものすごい熱気で、これまた汗まみれになってしまうのだとか。
・・・んー、それって、せっかく洗ったのが台無しなのでは?と心配になってしまうのは、ぼくだけでしょうか?
それから汗といえばサウナですが、ぼくがたまに利用するサウナには、なんと図書館の本をサウナの中に持ち込み読んでいる、とんでもないオッサンがいます。
もちろん汗は存分にかいている上に、さらに指をペロッと舐めてページをめくっているのですが、この現場を見て以来、よほどのことがなければ図書館の本は借りまいと誓ったものでした。
それはともかく前にもブログで宣言したのですが(「立ち読みの矜持」)、ぼくはラーメンは深夜に背徳的に食べるのが最も美味しいという信念を持っています。
そんなわけで、つい先日も夜も遅くにラーメン屋に突撃しました。
訪れたのは実家の近くにある自分にとって聖地とも呼べる店で、そこは中学生の時に初めて1人でドキドキしながら入って、大人の階段を一歩のぼったラーメン屋であり、高校生の時にはどこの本屋に行っても売り切れだった「Santa Fe」が、週刊誌やマンガと一緒に何気なく並んでいるのを思いがけず発見し、行ったことはないですがノーパンしゃぶしゃぶ並に興奮しながら食べたラーメン屋でもあり、大人になってからも以前にブログに書きましたが、その場にいた客全員で食べていたラーメンを一斉に吹き出したりなど(「笑撃」)、本当に思い出の尽きないラーメン屋になります。
ただ最近はやや足が遠のいていて、最後に行ったのは約3ヶ月前のことで、今回はたまたまある人とラーメン屋の話で盛り上がっていた時にその店の名前が出て、その店のことで誰かと意気投合するなんてこれまでで初めての体験だったので、なんだか急激に恋しくなってしまい善は急げで速攻で攻めることにしたというわけです。
懐かしい暖簾を潜ると意外にも店内は先客は2人とガラガラであり、ベスポジの席が空いていたのでそこに座り定番のチャーハンセットを頼んだところ、
「チャーハンセット、ラーメンはとんこつ醤油、チャーハンは福神漬け抜きでしたよね」
と医療機関なら初診料を取られかねない程に久々の来店だったにもかかわらず、こちらの好みをきちんと記憶してくれていたことに激しく感動してしまいました。
そこからラーメンを待ちながら・・・実はこの時点でなんとなく違和感を少し抱いていたものの、それが何かは明確には把握できないまま時は流れ、そしていよいよチャーハンセットのお出ましです。
しばらくぶりのその店のラーメンはまさに心の味といっても過言ではなく、スープを、麺を、そしてチャーハンをしみじみと堪能しつつ、故郷に帰ってきたような安心感に心地良く身を委ねていた、そんな時でした。
「古池や蛙(かわず)飛びこむ水の音」
ではありませんが、何かが水面に落ちる小さな音が聞こえてきました。
ん!?今の何だ?
といぶかしんでいたところ、なんと目の前でキラリと光る液体がラーメンの中に落ちていくではありませんか!
これは・・・ひょっとして汗?
とこの期に及んでようやく自分が大量に発汗しているのに気付き、そういえば店内は冷房がほとんど効いておらず、当初から抱いていた違和感の正体がやっと判明したのでした。
当然この店にはかつて夏にも何度となく訪れていて、冷房が効いていなかったことなど過去には経験ありません。
この夏はウルトラスーパークールビズで室内温度を33℃くらいに設定しているのか、それともこの日だけたまたまエアコンが不調でこういう状況だったのかは不明ですが、とにかくクソ暑い店内で汗ダラダラになりながらその後もチャーハンセットを食べ続けるハメになりました。
岐阜県の病院では病室のエアコンが故障していたため、その部屋の入院患者さんが熱中症で死亡したという疑いを持たれているそうですが、今にして思えば死と背中合わせのチャーハンセット完食でした。
今年は異常に暑い夏でしたが、夏の終わりにひときわ暑い命がけの思い出ができて良かったです。
今後ともよろしくお願いします。

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