岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

ささやかな今年の目標

2016年01月01日

新しい年になりました。
ぼくは今でこそすっかり初詣に行かない人になってしまったのですが、少年時代は強制連行され不本意ながら家族と一緒にお参りしていたものでした。
ある時その神社で甘酒が無料で振る舞われる機会があり、酒と名につくのに子どもでもOKというので「わーい」と喜んで飲んでみることにしました。
初甘酒だったので恐る恐る口にふくむと、なんだか変な味で新年早々に気持ちが悪くなってしまい、子どもの分際でお酒を飲むなんて身の程知らずだったと思い知ることになりました。
結局ほとんど飲まずに返すことになり、それ以来甘酒は強いトラウマになってしまいました。
その後に大人になってからは自分がアルコールにあまり強くないことも分かり、アルコールは機会飲酒でしか飲むことはなく、甘酒にもまったく縁のない人生を送っていました。
なのである年のお正月の当直で、夜にメニューにはない甘酒がサービスでついていた時にはビックリしてしまいました。
その病院では医局という医師がたむろする部屋で食事を摂ることになっていて、意外な当直中の甘酒登場に驚いていると院長が入ってきました。
「あっ先生、甘酒どうぞ飲んで下さい」
とお正月らしく陽気に勧めて下さりましたが
「さすがに当直中なんで・・・気持ちだけいただいておきます」
と丁重にお断りし、いや~仕事中という大義名分があってよかったなあと胸をなでおろしていると
「ん?甘酒ってお酒じゃないから大丈夫だろ?」
とズバリ指摘され、不覚にもその時初めて甘酒がお酒ではないことを知りました。
そうかそれであの時は子どもでも飲んでよかったのか・・・と長年の謎が解決し、全てが一つにつながったので実にスッキリした気分になることができました!
これで今晩はぐっすり眠れそうです、それではおやすみなさーい。
な~んて安心して寝支度をしている場合ではなく、甘酒を断る錦の御旗がボキッと折れてしまったからには、それに代わる言い訳をなんとか考えつかねばなりませんでした。
しかし名案は浮かびそうな気配もなく、時だけが静かに経過していったので
「すみません、甘酒は苦手なんです」
と正直に告白することにし、せっかくの心配りに対して申し訳ない気持ちになってしまったものでした。
そしてこれはわりと最近の話なのですが、たまに行く店でコース料理を食べていた時に、次のメニューの野菜に添えられるマヨネーズがぼくには不要でした。
というかお恥ずかしい話、ぼくはマヨネーズ自体があまり好きではありません。
そんなわけでマヨネーズを抜いてもらいたかったのですが、マヨネーズが嫌いというのも少々カッチョ悪いかなあと思い、
「マヨネーズアレルギーなんで、マヨネーズ抜いて下さい」
とほんの軽い気持ちでお願いしてみました。
すると店の奥から料理人の方が慌てて飛び出してきて、
「ということは卵がダメですよね?えーっと、さっきの料理は・・・」
と真剣な表情で対応してくれ始めたので自責の念にかられてしまい
「すみません、アレルギーというより苦手なだけです、卵は大丈夫なんで心配しないで下さい」
と正直に告白することにし、想定外の気遣いのため罪悪感に苛まれたものでした。
それからはその店はまだ訪れていませんが、次回同じメニューの時にはこちらからは何も言っていなくても
「マヨネーズ抜きでよかったですよね?」
と確認してもらえると、やっぱりうれしいものですよね。
あっ覚えてくれているんだなって。
今ぼくにはそんな店が一軒だけあり、そこではあえて言わなくても嫌いなものを除いてから料理を運んでくれます。
とりあえず、ここまで書いてきて分かったことは、
「苦手なもの・嫌いなものが結構多いな」
という残念なお知らせでした。
というわけで、今年は嫌いなものをちょっとでも減らせるように努力してみるつもりです。
今年もよろしくお願いします。

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