以前に立ち読みでは昭和は本屋でハタキを使ってパタパタ、時を越えて令和ではコンビニで掃除のフリをして撃退されることを嘆いたのですが (「令和の立ち読み事情」「夢の続き」)、最近思うのはスマホでネットの記事を読んでいる時に、次から次に登場して行く手をはばまんとする広告の波状攻撃、、、
存外これが最もストレスがたまるような気がしないでもありません。
個人的に
「あっ都会に来たな」
と感じるのは、乗ったタクシーの助手席の背面、後部座席側にモニターが付いていて、よく分からない謎のCMを延々と見せられる時です。
残念ながら、ではなく、ありがたいことにまだ岡山では導入されていないと思うのですが、あのCMを見ていても正直なところ不快感しかなく、広告としては逆効果なのでは?といつも疑問で仕方ありません。
そういえば最近になって、あれってそういう意味だったのかな?と今さら気付いてしまった昔のCMがあるのですが・・・
デカビタCのCMで、このCMが放送されていた当時は、キングカズ氏が後出しじゃんけんで負けたのが、わざと負けたように見せて実は本気だった、というのがオチだと思いこんでいました。
しかし今考えてみるとデカビタCは、炭酸系栄養ドリンクといえば、当時はオロナミンCとリアルゴールドが2強だった界隈に後から乗り込んでいった、いわば後出しじゃんけんのような状況だったにもかかわらず、結果としては惨敗だったわけで、そんな自らを自己批判的に体現した、実に風刺をきかせた内容だったと再認識しています。
なお個人的にはドリンクバーにはあまり関心はありませんが、オロナミンCが飲み放題なら是非に味わってみたい今日この頃です。
今後ともよろしくお願いします。