『いちごの王様 あまおう』
というキャッチコピーを先日見かけたのですが、個人的にはどうもしっくりきませんでした。
やっぱりぼくは、いちごは性別でいったら女性だと思うのです。
なのでここでは
『いちごの女王 あまおう』
とした方が適切なのでは?という気がしてしまいます。
そして、同様の違和感は「シンデレラボーイ」という言葉にもあります。スポーツで使われることが多く、一躍脚光を浴びることになった選手を指す言葉ですが、これだけ性が自由に開放された時代だと、女装癖でもあるんじゃないかと勘違いしてしまいそうです。
なおシンデレラには意地悪な継母(ままはは)が登場しますが、継父を「ままちち」とはあまり読まず「けいふ」を使うのもいろいろと誤解を招くからだと思われます。
話が少し脱線してしまったので、脱線ついでにクイズです。
スナックには通常ママがいますが、ではママの夫もいる場合は何と呼ばれるでしょうか?
パパだと思った人・・・甘いです、甘すぎです。
てなわけで話をあまおうに戻すと、あまおうとは
「あ=あかい、ま=まるい、お=おおきい、う=うまい」の頭文字を並べたものだそうです。
同じように頭文字を並べてつけられたのが小岩井農場の小岩井(こいわい)で、
「小=小野、岩=岩崎、井=井上」という3名の共同創始者の頭文字を並べたものです。
初めてこの事実を知った時には、小野という自分と同姓が入っていることから一気に親近感が湧きましたが・・・しばらくして小野の小を「こ」と読ませていることに気付くと、少しだけ残念な気持ちになったものでした。まったく、器が小さくて申し訳ありません。
ところで名前の由来といえば、諸説いろいろあるのがサンリオです。
創業者で社長の辻信太郎氏が山梨の王になるという野望から「山梨+王→サンリ+オウ→サンリオ」になったという説や、スペイン語で聖なる河を意味する単語に由来するという説などがあります。
ちなみにこの辻信太郎氏、なんと「いちごの王様」を自称しているそうです。
ん~アンパンマンを実写化する際には、ぜひにジャムおじさん役をお願いしたいところですが、ジャムおじさんは実は人間ではなく妖精で、サンリオのハローキティは猫ではなく人間です。
そしていちごは、本当は果物ではなく野菜に分類されます。
もはやカオスですね。
今後ともよろしくお願いします。
P.S. スナックのママの夫はマスターと呼ばれるそうです。