新しい年になりました。
前回のブログで、年末の恒例行事である、ふるさと納税について書いたのですが (「残念な真実」)、年始の恒例行事といったら・・・
個人的には年賀状の作成です。
いわゆる泥縄システムになりますが、以前であれば年賀状を買うところから始まっていたものの、今年は少し気合を入れて昨年中に購入しておきました。
なお年賀状の作成には、適当に年賀状ソフトを毎年決めているのですが、今年は「世界一かんたん定番年賀状2024」という、本屋で買う際に世界一とまではいかなくても、相当に恥ずかしい商品を選択した次第です。
さらに買ったタイミングが、年が明けて今さらの新年ということも勘案すると、恥ずかしさはますます増大し、世界一は大げさにしても岡一 (岡山一) くらいは恥ずかしかったかもしれません。
前述のとおり気合を入れて、例年よりは年賀状はかなり多めに仕入れておいたのですが、それは昨年に引越したことはほとんどの人には伝えていないため、この機をその挨拶に代えさせてもらえたらと希望したからでした。
年賀状だけのつながり、というのもはたして必要なの？と疑問を抱くことも実は多々あり、このチャンスに神出鬼没のベールに包まれるのも手としてはあったのですが、転送されてきた、昔お世話になった人からの年賀状で、ついに引退して農業デビューしました、と書かれた温かい一筆を目にしたりすると、SNSにはない年に1回だけのゆる～い近況報告に、年賀状という文化で初めて光を見つけたような気になりました。
今年もよろしくお願いします。