実は当院ではカーボンニュートラルに取り組んでいるのですが、具体的には手書きは極力減らしていて、中でも鉛筆、シャーペンの類は一切使っていません(「難解な暦」)。
というわけで院内には消しゴムもないため、患者さんが持ってくる書類は片っ端からスキャンして、もっぱら「さよなら手書き」でパソコン入力するのが常なのですが(「さよなら手書き」)、たま~に職場の人が鉛筆 or シャーペンによるカーボン=黒鉛で、メモみたいなのを書いてくれていると消すのがおっくうで涙目になります。
ただ昨年、小学生の頃からの友人の母親が亡くなり、死亡診断書を見せてもらう機会があったのですが、思いっきりパソコン入力で作成されていて、なんだか少し味気ないような気がしました。
ついに電子処方箋が導入されたので、そのうち電子死亡診断書なんてのが登場する時代も訪れるのかもしれませんが、個人的には死亡診断書はやっぱり肉筆に限るな、と思う今日この頃です。
今後ともよろしくお願いします。
P.S. グリーンウォッシュとは、環境に配慮しているように見せかけるという意味で、ごまかしや上辺だけという意味のホワイトウォッシュと、エコのイメージのグリーンを組み合わせた造語です。