今回は初のスピンオフ企画として、前回のブログではさらっと流したタクシーに乗車拒否された件を掘り下げてみたいと思います。
豪雨の中でようやくタクシーを止めることができホッとしたのも束の間、水没レベルにビッショビッショに濡れていたぼくを見た運転手さんは、
「ん~次の人を乗せられなくなるからちょっと・・・」
と言い残して走り去ってしまいました。
その時は正直なところ腹も立ちましたが、ただ自分が乗った時にシートがずぶ濡れだと困ってしまうのはたしかで、今となっては仕方のない対応だったのかなと一応納得はしています。
さてそれから数日後、またタクシーに乗る機会があったので、他の運転手さんの意見をリサーチしてみようと思い立ち、この時の話をしてみました。
するとその時の運転手さんは、
「え?それはひどいですね・・・私だったら絶対に乗せますよ。こないだもね、ドロドロに汚れた人を乗せました。お城の周りの堀に落ちたらしいんですけど、堀の水って汚れてるんですね~」
と豪快に笑っていましたが、その話を聞いた途端に急にシートが汚れているのでは?と心配になってきて、さらにまだ臭いがうっすらと残っているような気がしてしまい、
「いや・・・ぼくが言うのもなんですけど、それは断りましょうよ」
とまさか乗車拒否をお願いすることになるとは思いもしませんでした。
そんなわけでタクシーに乗る際には、前はどんなお客さんが乗っていて、そしてシートの状態は大丈夫なのか?を厳しくチェックしたいのは山々ですが、現実的には目の前の車に乗るしか選択肢はなく、最終的には運を天に任せるしかないようです。
なお病院に入院した時にもそのベッドは・・・と考え始めるとキリがないですが、いわくつきの場合は逆差額ベッド代で少しぐらいサービスしてくれても良さそうな気がするものの、すぐに訳ありってばれちゃうからダメですかね?
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
捨てる神あれば拾う神あり
2016年09月27日