少し下品な話で恐縮なのですが、本日うどん屋さんに行った時のことです。
そこはもう何年も通っているセルフサービスの店で、食べ終わったのでいつものように帰ろうとした時に事件は起こりました。
普段行くのは基本的に人の少ない時間帯ばかりなのですが、本日はお盆ということでお客さんがとても多く、注文するお客さんの長い長い列が入口のドアにまで達していたのです。
そして運の悪いことに・・・
ドアのところにいたのは非常に図体のデカい、やんちゃな風貌の男性でした。
ぼくはそのドアを通って外に出るつもりだったのですが、彼のボディがぽっちゃり過ぎて男2人がすれ違うのは難しそうだったため、ドアの前か後ろかどちらかにずれてくれないかな~と期待しながらドアの前で立ち止まっていました。
すると前にいた彼の奥さんと思しき女性が
「ちょっと、ジャマになってるからどけなさいよ」
と注意してくれたので、これでやっと出られるとホッとしていたところ、
「え!?ここは入口なんだけどな・・・」
と彼は明らかに不満タラタラで、それを隠そうとする素振りは全くありませんでした。
ただシブシブながらも前に移動してくれたので、本当は一方通行なのかもしれませんがドアを通れる状況にはなりました。
お恥ずかしながら何年も通っている店にもかかわらず、そのドアが入口専用であったとは全く知りませんでした。
そういえばたしかにそのドアから対角線上に当たる場所に勝手口のようなドアがあり、そこから多くの人が出て行っていたような気がしますが、それが出口専用とは考えたこともなく、単に出入口が2つあるだけと思い込んでいました。
ルールが分かってしまった以上、順路に従い出口から帰ることも検討しましたが、しかし今回はせっかく空けてくれたのだからお気持ちに甘えて・・・ということでそのドアからそそくさと出た、その時でした。
背後から
「このクソ野郎!」
とそのぽっちゃりヤンキーが捨て台詞を吐いたのが聞こえてきました。
え!?
なっなんだと・・・
「悪いけどそれは違うぜ」
と思わず振り返って彼の発言を訂正してやりたい衝動にかられてしまいました。
なにしろぼくは入口から出ようとしているわけなので、正確には「クソ野郎」ではなく「ゲロ野郎」になるはずです。
でも時間もなかったし、なにより本日は終戦記念日であるし、そのまま先を急ぎました。
今後ともよろしくお願いします。
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なんだと・・・
2017年08月15日