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なめてはいけない

2024年10月28日

最近では明るいキャラを陽キャ、暗いキャラを陰キャと呼ぶそうですが、昭和の頃は根明、根暗もしくはエロガッパ、むっつりスケベでした。
当時たしか根暗の3大条件というのがあり、一. メガネをかけている、二. 卓球をしている、三. 切手を集めている、だったように記憶しています。
令和の今これを見直してみると、最も根暗圏から脱出したのは卓球な気がしますが、昭和の小学生だった時は、自分も切手をせっせと集めていたものでした。
中でも一番覚えているのは、記念特殊切手が発売されてもシートで買うだけの財力がなかったので1枚しか購入できないくせに、郵便局の窓口で
「カラーマーク付けて下さい!」
と図々しくもお願いしていたことで、いわゆるカラーマーク乞食と化していました。
ちなみにカラーマークってのは、

この上側の部分のことです。
そんな風にして切手熱がピークに達していたのも小学生時代だったのですが、実は今でもそのコレクションは手元にあります。
さて、ここからが本題ですが、この10月から郵便料金が大幅に値上げとなりました。
ハガキが63円→85円、封筒が84円と94円→110円という、なかなか強気な価格設定となっていて、もはや新たにハガキや切手を買う気にはなれそうにありません・・・
というわけで閃いたのが、かつて集めた切手たちを大放出して、もう残りの人生ではハガキも切手も買わない道を歩むことにした次第です。
そのプロジェクトは今月から始まっているのですが、昔の記念特殊切手はとにかく大きいのに驚かされます。
昔の携帯電話の大きさもインパクトがありますが、切手もジャンボサイズのわりに額面は意外に安かったりして、サイパ (サイズ・パフォーマンスの略)は最悪と考えるべきなのか、それともお得と捉えるべきなのか、判断に迷うところです。
それはさておき、最近の切手はシートで買うとシール式で貼るのも楽ちんですが、昔の切手は当然のようにそんな便利な仕組みではないため、貼るためには濡らさなければなりません。
最も簡単なやり方は舌でペロッとなめることですが、、、
40年以上前の切手の裏側はPFAS並みに恐ろしく、なめる勇気はとてもありませんでした。
今後ともよろしくお願いします。

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