岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

折れない心

2021年10月26日

ついにハンカチ王子こと、斎藤佑樹選手が引退ですが、本当にお疲れ様でした。
2006年夏の甲子園決勝での、田中将大選手との死闘は今でも記憶に残っていますが、延長15回で決着がつかず、翌日の再試合も含めて計24回を全て一人で投げぬいた力投には・・・
正直なところ、控え投手のメンタルの方が心配になってしまいました。
「オレって信頼されてねえええ」
と優勝しても複雑な心境で、心の底から喜ぶことは難しかったのではないでしょうか?
同じく甲子園では、松井秀喜選手の5打席連続敬遠という伝説がありましたが、裏を返せば次の5番打者が決められなかったということなので、やはり彼のメンタルが気になって仕方ありませんでした。
それらを鑑みても、まさに本日に会見がありましたが、K氏のメンタルは全く見上げたものであり、端倪 (たんげい)すべからざる人物です。
個人的には、心の強さでは「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎 (れんごく きょうじゅろう)と双璧で、煉獄さんが炎柱 (えんばしら)で決め台詞が「心を燃やせ」なら、彼はさしずめ円柱で世論を燃やしています。
また煉獄さんといえば、
「俺は俺の責務を全うする!!」
というシビれる台詞がありますが、彼には是非とも母の債務を全うしてほしいものです。
ちなみに名言だらけの煉獄さんの中で、個人的に最も好きなのは、
「初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ」
と猗窩座 (あかざ)という強敵に言い放った台詞なのですが、実は日々使用させてもらっていて、おそらく頻度は本家をはるかに上回っていると思われます。
先日も家電量販店に修理を出しに行った際に、対応してくれた店員がボールペンで字を書いている途中で間違えたらしいのですが、、、
手で消し始めたのはちょっとした衝撃でした。
もちろんインクが消えるはずもなく、ただ滲んだだけで逆にかえって汚くなったので、思いっきり心の中で呟いてしまった次第です。
今後ともよろしくお願いします。

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