現在は大型連休、いわゆるゴールデンウィークの最中ですが、映画館に勤めている人から、
「コナンが始まってから、お客さんが多くて大変なんですよ～」
と教えてもらいました。
ちなみに客層を訊いてみたところ、老若男女問わずで、孫と一緒などではなく、普通にシルバーの方々も混じっている、との情報に驚きを禁じ得ませんでした。
しかし、改めてその方々の内面を察してみると、気持ちは分からないでもありません、、、
かくいう自分も昔は特に感じなかったものの、今コナンを見るとまず頭に浮かぶのは、
「あ～APTX4869で若返りてえ・・・」
という、コナンに対する憧れ、というか羨望です。
おっと、APTX4869についてご存知ない方のために簡単に説明しておくと、『名探偵コナン』の主人公コナンは、高校生探偵である工藤新一が黒の組織にAPTX4869を投与され、小学生に若返った姿であり、これによりストーリーの縦糸として、コナン vs 黒の組織という構図が成立しています。
もっとも最近では映画はわざわざ映画館に行かなくても、配信などでお手軽に見られる時代であり、これだと2時間の映画でも1時間ずつで分けて見ることも可能です。
ただ、実際問題として本当に面白い映画はそんなことを許してくれず、気付けば一気見させられてしまいます。
ということは、分けて見ることができている時点でそこまで面白くないことの裏返しであり、結果として続きを見ずに未完のまま終わっている映画が最近増殖中です。
今後ともよろしくお願いします。