野ざらしの駐車場を「青空駐車場」と呼びかえたり、要はものは言いようですが、かつて「世界の亀山」ブランドで世を席巻していた液晶テレビがありました。
お恥ずかしながら、亀山が三重県の地名であることもその時に初めて知ったのですが、何がどう世界水準なのかよく分からないまま、世界の亀山工場モデルなんだからとにかく凄いのッ!とゴリ押しされていた印象でした。
ただ、その後に起きた交通事故により、世界の謎は解かれることになります。
2010年11月28日に起きたその内容は、
『28日午前7時45分ごろ、三重県亀山市の県道交差点で、マイクロバスと大型トレーラーが衝突、マイクロバスに乗っていた工場従業員アダロ・アルマ・ドラさん(33)=亀山市=らフィリピン国籍の男女6人が死亡した。2台の運転手2人と、フィリピン人従業員20人が負傷し病院で手当てを受けた。県警によると、このうち10人が重傷。
マイクロバスは人材派遣会社「エーワンテック」(同県松阪市)の所有。フィリピン人従業員26人は同社に所属し、亀山市にある派遣先の液晶テレビの部品製造工場に出勤する途中だった。』
といったもので、たしかにインターナショナルだ、ということで大いに溜飲を下げたものでした。
そんなわけで身体測定から座高が廃止されて約10年が経とうとしていますが、脚の長さには今一つ自信は持てないものの、腰が低いのを売りにして邁進していきたい所存です。
今後ともよろしくお願いします。