以前に「貧乏なクラスメート」というブログを書いた際に、すぐに同じ形式で「金持ちのクラスメート」という回を発表する予定でした。
同じ形式というのは、タイトルを思わせる内容で始まりつつも、実は全然違うテーマにたどり着くという流れで、ちなみに「貧乏なクラスメート」の場合は本当に伝えたかったのは貧乏なクラスメートの話ではなく、中学3年の時の担任が本当にいい先生だったことでした。
というわけで学生時代に出会った中で、最も金持ちだったクラスメートといえば、、、
実際の資産状況は知る由もありませんが、すげーなーと唸ったのは小学5年生の時に同級生だったH君で決まりです。
彼は、今日の感覚に照らし合わせて考えると極めて不適切な表現になってしまいますが、あえて当時の時代感を再現させることを優先して、そのままの言葉を使わせてもらうと、いわゆる「オカマ」と呼ばれていて、よく女子と一緒にゴムとびなどで遊んでいたものでした。
当然のように (なにしろ昭和ですから)男子からは物凄く暴力的にいじられており、ある日、学生服の上からチョークの粉をかけられてしまいました。
ここで説明が必要かと思いますが、岡山では学生服メーカーが多く存在することもあり、多くの公立の小学校でも制服が導入されています。
舞台となったわが母校は、決して上品な名門小学校などではないことを声を大にして断っておかねばなりません。
話を元に戻すと生徒は基本的に学生服は1着しか持っていなかったと思うので、少々の汚れなら気にせずそのまま着続けるのが当たり前でしたが、チョークの粉でカラフルに染まってしまったレインボー学生服をそのまま着続けるのは、さすがに厳しいように感じられました。
そんなわけで翌日、彼がどのような姿で登場するのか注目していたところ、おニューでピカピカの新品の学生服で登場したのを見て、彼の親は夜のお店の経営者でボッタクリまくっているという噂があり、一晩で新品の学生服を手に入れるとはなんというお金持ち、やっぱあの噂は本当だったのか、とすっかり感心したことを今も覚えています。
ところでその年にはO君というクラスメートがいたのですが、ある日O君が女子と遊ぶH君をからかっていたところ、堪忍袋の緒が切れ女子とのゴムとびを中断してスタスタとやってきたH君にビンタされたO君は、なんとうっすら涙を浮かべているではありませんか!
そこでよく考えてみるとO君はその前にもケンカで連戦連敗しており、Oめっちゃ弱い説が芽生えつつあったのですが、オカマのH君のビンタで泣いた日には最弱説が一気に爆誕し、彼はオカマに負けた男としてすっかり名を馳せたのでした。
てなわけで今回の真のテーマはO君の最弱伝説だったのですが、H君とゴムとびで遊んでいたような、オカマとつるんでいた女子はオコゲと呼ばれていて、キテレツ大百科だとブタゴリラよりもトンガリの方が意外と失礼な気がするのと同様に、オカマよりもオコゲの方が闇が深かったような気がする今日この頃です。
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
金持ちのクラスメート
2026年05月31日