いつの頃かは不明ですが、駄菓子と呼ばれるジャンルをほとんど食べなくなりました。
というか普通のスナック菓子も食べることは稀で、ハッピーターンは粉をなめるだけの、いわゆる北京ダック方式のスタイルでいただきます。
いわゆると書いてしまいましたが、北京ダックとは肉を食べずに皮だけをいただく、という意味で、香りだけを味わうのなら、秋だけに松茸方式と呼んでいる次第です。
ハッピーターンと紛らわしい名前で、ハピータウンというスーパーが岡山にはありますが、皆ハッピータウンと発音しいていて、ハピータウンと正式に呼んでいる人など見たことありません。
微妙な名前といえば、これまた岡山を中心としたハンバーグのチェーン店にミスター・バークというのがあり、なぜバーグではなくバークなのか?は謎ですが、
「おばあちゃんがいつも半分だけ食べるものってなーんだ?」
というなぞなぞの答えが、半分ばあが食うでハンバーグだと最後のグがかなり苦しかったのを救うためなのでは?という仮説を個人的には唱えています。
さて冒頭の話題に戻ると、駄菓子は食べませんが甘いものが苦手というわけではなく、その証拠にスイーツは全く嫌いではありません。
これまでにもはや子どもではなく、大人になったなと強く実感したことについて、「雪が積もるとウンザリするようになったこと」(「初雪」)「天ぷらを塩で食べるようになったこと」(「大人の階段」)「包装された本をシュリンクと呼ぶようになったこと」(「シュリンク」)などブログに書いてきましたが、たしか30歳の頃に大学時代の同級生とケーキを食べることになった際に、彼がケーキに巻かれたフィルムを外すと、何のためらいもなくペロペロなめ始め、鼻の頭やほっぺが白くなっているのを目にした時、こんなお下劣なことは自分にはもうできないな、と気を引き締めたものでした。
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
なめてはいけない4
2024年10月31日