実は雨に濡れるのがアップル社の製品並みに苦手であることは、本ブログの初期の頃に「初めての雨」という回などで告白してきました。
「雨なんて、ただの水じゃないか」
というワイルドな意見もあるのかもしれませんが、PM2.5などで汚染された大気を通過してきた水がキレイなはずがありません。そんなわけで雨に濡れると、カレーうどんが飛び散った時にも匹敵する敗北感に打ちのめされてしまいます。
ところが先日、そんなぼくがとんでもない豪雨に襲われる事態に遭遇してしまいました。
スプリンクラーもしくは高圧洗浄機のような勢いの雨の前では傘などもはや意味をなさず、最終的なずぶ濡れ具合はタクシーにも乗車拒否される始末・・・
防水スプレーをしていた靴も道路の冠水が足首まで達していたため、内側からビッショビッショになってしまい足は気色悪い上に重たく、もはや滝に打たれながら足に重りを付けて修行をしているかのようでした(なお雨を降らせる空気の塊はセルと呼ばれるので、ちょっとしたドラゴンボールの修行気分が味わえました・・・というのは嘘です、そんな余裕など持てるはずありません)。
というわけで四捨五入すると個人的には水没といっても過言ではない状態であり、apple社の製品でいうところの液体侵入インジケータが搭載されていたら絶対にまっ赤になっていたと思います。
せめてもの救いはポケットの中のiPhone(ぼくはまだ5です)が奇跡的に無事だったことですが、大雨の緊急速報がスマホに届いていたことには後で気付きました。
リアルタイムでは着信音どころではありませんでしたが、下手に聞こえてポケットから出して確認していたら雨でスマホが成仏していた可能性もあり、知らなくてラッキー♪まさに知らぬが仏だったな~と安心したものでした。
ちなみにこの豪雨で最も残念だったのは、たぶん脳内にも浸水した影響で思考回路がショートしている間に、折りたたみ傘のケースが行方不明になってしまったことです。ぼくは電車などに傘を忘れた経験はほぼないのですが、折りたたみ傘のケースはよく紛失してしまいます。現実的には付属のケースはペラペラで濡れた後には役に立たず、内側が吸水性に優れた素材のケースを別に買った方が実用的ですが、そんな使えないケースでも失ってしまうと残念な気持ちになるのが不思議なところです。
さて、なにせ水没したわけですから体が冷えてしまったので、温かいコーヒーでも飲もうと思いセブンイレブンでコーヒーマシンの前に立ったのですが・・・
何かが頭に当たっているので見上げてみると、雨の次はなんとコーヒー豆が降ってきていたので驚いてしまいました!
その理由は・・・マシンの赤矢印のところにコーヒー豆を補充中の店員さんのやり方が超テキトーで、こちら側に豆が落ちてきていたのでした。
セブンといえばiPhone7にはついに防水機能が搭載されているらしいので、早めに機種変更を検討した方が良いかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
雨は困るよ
2016年09月25日