お恥ずかしながら生成AIという最先端テクノロジーとは全くの無縁で、このブログも本人がしこしこ書いています。
急成長が続く生成AIに人類が追いやられるような危機感があおられる一方で、個人的に脅威に感じているのはカニカマの進化です。
はっきり言って、カナダやロシア産の安いカニよりは、カニカマの上位クラスの方が味だけでなく、”カニ感”さえも上のような気がします。
カニカマの原料はかまぼこなのでスケトウダラなどの魚で、趣味としては時代を超えた根強い人気を誇る釣りでは、魚をゲットするためにあの手この手を駆使してだますわけですが、フィッシング詐欺よろしく回り回って自分たちがただの魚をカニと錯覚させられているのは、まさにミイラ取りがミイラになっている印象です。
ただカニカマの著しい発展については、本物の国産の一流ズワイガニをひとたび口にすればその差は歴然で、カニとカニカマの間には超えられない壁が存在することを改めて確認してホッとできます。
そんなわけで毎冬に一度か二度しか食べられませんが、国産のズワイガニを食べるたびに勇気づけられる次第です。
今後ともよろしくお願いします。
クリニックブログ
やっぱり蟹が好き
2025年02月28日