今年はFIFAワールドカップに、すっかり魅せられてしまいました。
始まる前は、寄せ集めの代表チーム戦よりも、各選手が普段所属しているクラブチームの方がレベルは上なので、たとえばチャンピオンズリーグなどの大会の方がクオリティははるかに高く、ワールドカップなんてあくまでも所詮はお祭り、サッカーとしての質は低いんだよな~とボヤきつつ、正直あまり期待はしていなかったものでした。
ただ今回観ていて、そのゆるさがあるからこそ、つまり戦術的に完成度が低い分、個の単位ではスーパープレイが出やすかったり、試合展開も不安定ゆえにゲームとしては面白いものになるような気がしました。
これは「犬神家の一族」や「時をかける少女」、はたまた「南くんの恋人」といった作品が何度も繰り返し映像化されることに対して、
「そこまでの作品でもないような気もするのになぜ?」
と以前AIに質問したことがあるのですが、その回答が
「だからこそです、本当に完成度が高かったらもう誰も何も手を加える箇所がないので、繰り返し映像化する必要はありません」
といった内容だったのに近いような気がした次第です。
話をワールドカップに戻すと、すっかり影響を受けていたことを実感したのは、とある資格の更新のため東京で講習会に参加した時のことでした。
会場はホテルの大広間で400人が定員だったのですが、到着すると当日の番号とその座席位置が示されたマップを渡され、上からの俯瞰図では右側の後方であることが分かると、はいはい右サイドバックねと瞬時に確認し、途中でドリンク休憩があると、はいはいハイドレーションブレイクね、と自然に認識している自分がいました。
ちなみにこの講習会自体は何度目かの参加で、つまり初めてではなく、予定表では最後は症例検討で17:40終了予定となっていましたが、過去の経験的には17時頃には終わりになることがお決まりだったので、この日もそのつもりで後にちゃっかり予定を入れていたのでした。
そして当日、今回も17時すぎには最後の症例検討での議論も見事に出尽くし、座長の先生から、
「本日は朝からで皆さまもお疲れでしょうから、、、」
と予定より早いホイッスルが吹かれると30分以上の逆アディッショナルタイムが発動され、無事に予定をこなすことができました。
ただ一つだけ気になったのは座長の先生が近隣の広島県の医師の方だったのですが、おそらく彼も終了後に新幹線で帰る予定だったはずで、この人は自分の予約している便に対して会の終了時間を調整できる立場になります。
というわけでVARチェックのように彼の新幹線の予約時間を確認したい衝動にかられたものでしたが、終了予定の17:40よりも早い便であったなら思わずカードを出したくなったかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。
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ワールドカップ後遺症
2026年07月22日