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憧れのデロリアン

2015年11月03日

先日はイオン倉敷に「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」のデロリアンが来ているというので、ちょっくら見学に行ってきました。
ぼくもあの映画はとても好きだったのですが、PART1があまりにインパクトがあったせいか続編の印象はかなり乏しく、今年の10月21日がPART2の舞台になった日と言われても、正直そこまで心が躍ることはありませんでした。
それはともかく憧れのデロリアンは思っていたより全然フツーで、とりあえずスマホで何枚か写真を撮りはしましたが、なんだか微妙な感じだったことは残念ながら否定できません。
あえてたとえるならば、それこそ「BTTF」のPART2を観た時の感じに近いような気がします。
でもそれは別にデロリアンや「BTTF」のPART2に問題があったわけではなく、単に期待が大きすぎたからだと思います。
何かに感動するかどうかなんてことは、所詮は期待のハードルとの相対的なバランスにより規定される現象にすぎない、というのがぼくの持論です。
ぼくは小学生の時の修学旅行で奈良の大仏を見て感動したのですが、それはまったく期待していなかったことの裏返しにすぎませんし、逆に大人になってから行った屋久島の縄文杉で感動しなかったのは、ちょっと期待しすぎてしまったからだと考えています。
ちなみにこれまでにぼくの診療を受けて物足りないと感じた人もいるでしょうが、そこは期待しすぎちゃった面もあるかな?ということで、期待のバーをハードルではなくリンボーダンスとして捉え直していただけると非常に助かります。
しかし大人になってから改めて「BTTF」を観ると、子どもの頃には特に何も感じなかったシーンが最も印象に残ったのがとても意外でした。
それは主人公が過去にタイムトラベルをして若かりし日の母親に好意を持たれ、ベッドでぐいぐい積極的に迫られるという実にエロリアンな展開の場面になります。
男なら一度は夢見る世界妄想遺産に申請してもいいぐらいの状況かもしれませんが、女性にとってはどうなんだろう?とこの作品のファンは女性にも多いと思うので少し気になっているところです。
ところでぼくは冬はダウンベストですごすことが多く、実はこの作品の影響によるところが大きいことをお恥ずかしながら告白しておきます。
今後ともよろしくお願いします。

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