岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

まったり待ったり

2018年05月22日

ある日タクシーに乗っていると、急に車が停まったので驚いてしまいました。
しかも運転手さんからは特に説明もなく、さりとて再出発する気配もありません。
そこは片側1車線の道路で交差点でもなく、よって信号のためではないことは明らかでしたが、それゆえなぜ今この車が停まり、そして一体何を待っているのかがさっぱり分かりませんでした。
そこで客として当然の権利を行使することにし、
「あの、なんで停まってるんですか?」
と運転手さんにたずねてみると、彼は
「ん!?」
といった感じでゆったりと振り向くと前方を指差しながら、
「今ね、猫が道を渡っているところなんですよ」
と微笑ましそうに教えてくれました。
改めて前方に目を凝らしてみると、たしかにそこには気ままに道路を横断中の猫の姿が・・・

”人生にゆとりを、時にはまったり待ったり”

ここでゆるやかなBGMでも流れ始めたら、ちょっとした紅茶のCMにでもなりそうな、実にのどかな光景でしたが、、、

いやいや、それって絶対におかしい!

というわけでBGMを止めさせ、CM撮影中のカメラも蹴散らし、優雅に猫を眺めている運転手さんに無粋なことは承知の上で、
「プライベートじゃなくてタクシーなんだから、客に許可ぐらい取りましょうよ」
と苦言を呈してしまった次第です。
この間も猫はちんたらと休みながら移動中で、彼(彼女)の到着を待っていたら再出発はいつになるか分かったものではありません。
その時ぼくは別にそんなに急いでいるわけではありませんでしたが、その間も普通にメーターは回っているわけで、せめて運転手さんから
「クラクション鳴らしましょうか?」
とでも提案してもらえたら、そこは快く
「いや、急いでいるわけでもないし待ってあげよう」
と静観する程度の懐の深さは見せたと思うのです。
しかし最初から待つのが当たり前のような対応をされてしまったので、タクシーでの有料の猫待ちには釈然としないものがあったのでした。
そういえば、え!?こんなものを待っていたの?と納得し難かったことが他にもありました。
それは岡山市の中心部にある、某有名ラーメン屋に行った時のことです。
入ると満席だったようで店の人から、
「少し待ってもらえますか?」
と言われてしまいました。
そこで店内で立って席が空くのを待っていたのですが、落ち着いてよく見みてみるとカウンターでとなりに荷物を置いている女性の人がいます。
その人が荷物をどければ席が空きカウンターに座れるのに、店の人がその人に何も声をかけないのはどうなの?と段々と不満が強くなっていきました。
その女性の前にはまだラーメンはなく、一瞬目が合ったことからも立って待っている人がいるのに気付いているのは間違いないのに、一向に荷物をどけ席を譲る気配はありません。
それからしばらく経っても誰も食べ終わることはなく、ぼくはドアから入ったばかりのところに立って、席が空くのをずっと待っていたのですが・・・
「お待たせしました!お持ち帰りご用意できました」
と店の人から声をかけられると、その女性がイスから立ち上がって荷物を手に持ち、支払いをしてお持ち帰りを受け取り出て行ったのですが、残されたぼくは唖然としてしまいました。
お持ち帰りを待ってる人間がカウンターを2席占領し、店内で食べる人間が立って待ってるなんて絶対におかしい!と強く思いましたが、かといって下手に騒ぎを起こして出入り禁止になってはたまったものではありません。
しぶしぶ席に着くとラーメンを注文したのですが、その後は怒涛の勢いで次々に客が帰り始め、食べ始めた時には店内はぼくだけとなり、閉店時刻が近かったこともありその後に新たな客は現れず・・・
なんとなく閉店はぼく待ちというプレッシャーの中で食べるラーメンは、猫舌の身にはかなり辛い状況でした。
やっぱり気が弱い人間にとっては、待たれるよりも待つ方が気楽で精神衛生上も良いみたいです。
今後ともよろしくお願いします。

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