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クリニックブログ

タクシーではレシートを

2018年04月30日

今さらになりますが、アルコールは恐ろしいですね~
かくいうぼくもその昔、飲みに行って前後不覚に陥ってしまい、目覚めた時には自宅のフローリングの床に昨晩の服装のままで横になっていて、頭は激しい重たさで二日酔いは明らかであり、やれやれと時間を確認すると10時頃で、、、
とここで重大な事実に直面して眠気は一気に吹き飛び、えーっと昨日はたしか水曜日だったから今日は木曜日のはずで、ということはとっくに仕事に行く時間は過ぎているじゃないか!と慌てて仕事に行こうとして顔も洗わず家を飛び出し、車に乗ろうとズボンのポケットをまさぐっていて再び重大な事実に直面してしまいました・・・車のキーがない!
急激に焦り出し左右のポケットを徹底的に調べてみると、財布はあったものの車のキーに加えて携帯電話も存在しないという三たび重大な事実に直面した時には、自分が今置かれている状況にまだ整理がつかず思わず背筋がゾクッとしたものでした。
ただポケットにはタクシーのレシートがねじこまれており、発行時刻を見るとどうやら家まで帰るのにタクシーを利用したようでしたが、それを確認しようにも当時の住まいには固定電話すらなかったので、遅ればせながら仕方なく自転車をキコキコこいで職場に向かいました。
幸いその日は外来もなく救急の担当でもなく、受け持ちの入院患者さんで大きな変化があった人もいなかったので、午前中に不在だったことは全くバレていませんでした。
というわけで善は急げで病院の電話を私用で使わせてもらい、レシートにあるタクシー会社に電話してみました。
すると結構時間はかかりましたが、落し物として車のキーも携帯電話も保管してくれていることが分かり、とりあえずはホッと胸をなで下ろしたものでした。
しかし木曜日の午前なんて休んでもなんの問題もないのでは?という重大な事実に四たび直面してしまったのはともかくとして、ぼくがこのエピソードで最も伝えたかったことはアルコールの飲み過ぎに注意するのは当然のこととして、タクシーを利用した際にはレシートはきっちりともらっておきましょう、ということです。
その重要性を再認識した出来事がつい最近あったので、紹介しておきたいと思います。
その日ぼくはタクシーに乗っていました。
無口な運転手さんで特に会話することもなく、なんの問題もなしに目的地へと向かっていてまさに順調そのものでした。
ただ目的地が近付いてきた頃になり、彼がタッチパネル式のカーナビを手袋をしたままで操作していることに気付いたので、
「そのカーナビ、手袋のままでもいけるんですね」
と質問してみると、
「ああ、これは大丈夫なやつなんですよ」
と答えてくれたので、
「そうなんですか」
とこちらが返したところで無事に到着し、料金を払って車から降りました。
ところで、なぜに人は大事なことに限って、少し遅れてから思いついたりするものなのでしょうか?
この時のぼくがまさにそうで、そのタクシーが走り去るのを見送りながら突然に
「ん!?大丈夫ってのは、カーナビのタッチパネルが手袋でも操作可能なのか、手袋がタッチパネルでも操作可能なのか、どっちなんだ?」
とガンガンに気になってしまい、このままでは今夜は不眠必至、それは絶対によろしくない・・・
ということで、気付いた時にはレシートのタクシー会社に電話をかけて先程乗ったタクシーを探してもらい、なんとか運転手さんと連絡が取れモヤモヤを解消することができた次第です。
今後ともよろしくお願いします。

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