岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

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大晦日へのラブレター

2013年12月31日

「なにかと派手な元日に比べたら地味だけど、ぼくは君のことが365日の中で1番好きです」
子どもの頃、1年は長いな~と思っていて、大晦日になると
「やれやれ、やっと今年も終わった」
とホッとしていました。それはまるで山の頂上にたどり着いたような感覚で、そこから見下ろして景色を眺めるように1年について回想することがとても好きでした。そして記憶の反芻が終わるとその1年に、
「どうもありがとう」
とお別れをして眠りに入るのが、いつしかお決まりのパターンになっていました。
ところが寝て起きて元旦を迎えると、新たな1年という山のふもとに立っていて、その落差にはいつも唖然としていました。昨日は山頂にいてヤッホー!とか叫んでいたはずなのに、見上げる1年は果てしなく長そうでガッカリ・・・
そんな時に
「明けましておめでとう」
なんて言われても、理解不可能でした。
12.31の1,2,3,1という数字の並びの、1→2→3から1へと戻るあたりは、大晦日→元日の振り出しに戻る感を実によく表現していると思います。しかし、大晦日が終わるとゴールからスタート地点にリセットされてしまうのは、現在の地球のシステムでは仕方ありません。それならばせめて大晦日を少しでも長くするしかないので、眠りに入るまでが大晦日ということにして日付変更線を無視して、除夜の鐘もカウントダウンもどこ吹く風でアディショナルタイムを満喫することにしています。満喫しすぎて、初日の出を観ながら
「やっぱ大晦日はいいなあ」
と1年の最後の余韻を楽しんだこともあるぐらいです。
それでは2013年へ、素敵な1年をどうもありがとう。
そして君に初めて会った時、明けましておめでとうを言わなかったことを謝ります。あの時は2012年が名残惜しくて、新しい年になったことを素直に歓迎できませんでした。
そんなわけで、「おめでとう」の元日よりも「ありがとう」の大晦日の方がぼくは好きです。
今ぼくはこの1年を振り返っていて、巡り会った多くの人たちに感謝しています。
新年もよろしくお願いします。

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