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クリニックブログ

ハエ女、現る

2013年05月12日

【狼少年】とは?
1 狼に育てられた少年。
2 何度も同じうそを繰り返し、信用されなくなった人。
つまり、狼男の子どもは狼少年とは呼ばないわけですね・・・
最初にお断りしておきますが、本ブログにはハエに変身してしまった女性は現れません。
狼少年も、特に2の意味では外見は全く普通の少年であり、本ブログの「ハエ女」も狼少年システムを採用していますので、温かく見守っていただけると助かります。
さて恋愛に消極的な男子を「草食系男子」、その逆を「肉食系男子」と呼び、外見は草食系でも実は肉食系な男子は「ロールキャベツ系男子」なんだそうです。
この「ロールキャベツ系男子」は明らかに変な造語で、素直に考えると「植物人間」の系譜に入ってくるのではないかと思います。
外見は植物状態でも実は精神活動は活発になされている状態として「ロックトイン症候群」というものがありますが、それとは違いますので混同しないよう注意して下さい。
なお、植物人間とか植物状態は俗称で失礼な表現であり、正式には「遷延性意識障害」といいます。やれやれ、言葉っていうのは難しいですね!
今後ともよろしくお願いします。
・・・って、まだハエ女が登場していませんでした。
以上は前置きというか言い訳であり、ここからが始まりです。
ある夜のことでした。
初めて入るコンビニでしたが、大体どこの店でも間取りは似ていますね。
その店は入ると左手が雑誌コーナーで、その奥の扉付き冷蔵ケースの前を通り、入口から見て逆コの字型に回っていくと、パンや弁当などが置いてあるコーナーのはず・・・であり実際にそうだったのですが、それはどこか違和感のある風景でした。
レジまで続く通路の床の上に買い物かごが2つ、うつぶせの状態で放置されていました。普通なら店員が片付けるはずですが、レジ内の店員は別に動く気配もありません。ふと見ると、右手のパンの陳列棚とその奥にあるアイス用の冷凍ショーケースの間にある空間に女性の店員がいて、買い物かごを持っていました。買い物かごを逆さにして、肩にかついでいます。その娘は何かに集中しているようでしたが、ぼくの気配を感じたのかこちらに目を向け、「あっどうも」という感じで会釈をしてきました。そして、また視線を戻し一点を見つめています。ぼくもその方向に目を向けじっと見つめてみると、陳列棚の端に何か黒くて小さなものがとまっています。これは・・・どうやらハエのようです。再び彼女と目が合うと、「そういうことなんですよ」という風に含みのある笑みを浮かべています。
いやいやそういうことって、なぜ床に買い物かごがあるのか?なぜ彼女が買い物かごをかついでいるのか?さっぱり分かりません。
謎は深まるばかりのその時。
ハエが通路に向かって、飛び立ちました。
すると、彼女は迷うことなく、買い物かごを宙に投げました。
買い物かごはハエに当たることなく床に落ち、床に散らばる3つめの買い物かごとなりました。その後ハエはぼくの背後に飛んでいき、彼女は追いかけながら素早く次の買い物かごを手にして、冷蔵ケースの前でまた買い物かごを投げていました。
とりあえず、買い物かごが床にあった謎は解けました。
問題は、彼女が買い物かごを投げる理由です。普通に考えると、彼女は買い物かごを投げてハエに当て倒そうとしているようです。
それとも・・・
ここでぼくは、あることを思い出しました。ガチンコ漁という大きな石を海に投げ入れ岩に当て、その衝撃波で魚を浮かばせる漁法があります。
彼女が買い物かごを投げていたのはハエに当てるためではなく、床と当たった時の衝撃波を利用してハエを倒そうとしていたのかもしれません。
真相は分かりませんが、ぼくの中では彼女は「ハエ女」、ただし見習いです。
いつの日か彼女がハエを倒し、一人前の「ハエ女」になる日を楽しみに待っています。
ところで本日は、母の日です。
もちろん母親に感謝することも大切だと思いますが、感謝したくてもできない人のことを想うことも大切なのでは?と、
「今年は、食べるカーネーションなんかどうでしょう?」
なんて言いながら、ガツガツ花を食べているテレビの情報番組を見ていて思いました。
それでは本当に、今後ともよろしくお願いします。

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