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クリニックブログ

シール時間泥棒

2020年08月30日

店でのレジ袋が有料となり、エコバッグを持ち歩く人が増え、中には未払いの商品をエコバッグに入れ持ち帰る人がいて、「エコバッグ万引き」と呼ばれているのだとか。
このレジ袋の有料化をめぐっては賛否両論あると思いますが、先日、某百貨店で約7000円の商品を買った際に、
「袋はお持ちですか?」
と尋ねられたので、バッグの用意はあったものの、半分は意外で半分は好奇心から、
「ないです」
と答えてみることにしました。
レジ袋は大体5円くらいが相場のような気がしますが、ある程度の値段以上の買い物であれば、本来ならば有料のレジ袋をサービスしてくれるか、もしくはエコ的に問題のない紙袋に入れてくれるか、さすがにそのまま渡されることはないだろうと淡い期待を抱いたからでした。
はたしてその結果は・・・
わずかな期待はあっさりと裏切られ、思いっきり裸で商品を渡されたのですが、個人的に解せないのは袋に入れてくれないことよりも、料金を支払い済みの証明として、有無を言わさずシールを商品に貼られることの方です。
少年時代、ビックリマンシール直撃世代だった立場としては、シールは貼るものではなく眺めるもの、という認識が強くあります。
また、シールがうまく剥がれない時のストレスは相当なもので、勝手に貼る店のシールにかぎって剥がしにくいような印象がありますが、、、ちなみに少年時代は苦手だった絆創膏を剥がす際の感覚は、今では決して嫌いではありません。
おっと、問うに落ちず語るに落ちて性癖を披露してしまいましたが、とにかくレジ袋有料化に伴い商品にシールを貼られるのは、レジ袋を買わなかった罰なのでは?と被害妄想を抱いてしまいそうです。
この間は家電量販店でボタン型電池を買ったのですが、定期的に必要になるため以前からずっと、買う際には店にある分を全部まとめ買いしていました。
その時もありったけのLR1130のボタン型電池を計24個買ったのですが、支払いの際にはバッグを持参していたのでレジ袋は不要の旨を伝えたところ・・・
店員さんがボタン型電池1個ずつ全てにシールを貼り始め、24個分の実に不毛な長い待ち時間を強いられたのには、思わず「NO MORE 時間泥棒」とばかりにパトランプ男に変身し、

「自粛警察」「マスク警察」に続く「シール警察」として衝撃のデビューを飾ろうかとの計画が一瞬頭をよぎったものの、この暑い時期にこのコスプレは命がけで、パトカーでなく救急車の出番になるかもしれないので断念した次第です。
今後ともよろしくお願いします。

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