岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

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成人式の夜のカフェの賑わい

2016年01月12日

えーっと、今年は2個です。

いきなりの告白ですが一体何が2個なのかと申しますと・・・
さすがに21世紀にもなってこんなことを訊いてくる人は多分もういないと思うので、あえてフライング気味に自分から答えてみましたが、
「今年はお餅何個食べた?」
という昔懐かしい昭和の香りが漂う質問に対する回答です。
ちなみにぼくは、餅つきをして多少はその時につきたてを食べるにしても、大半は保存に回して新年まで我慢できる人たちの自己抑制をすごいなとリスペクトしてしまいます。
お餅のことはよく分かりませんが、「お餅をまるでつきたてのように戻す方法」なんてのをたまに目にするぐらいなので、どうやらお餅の旬がつきたてであることは間違いないようです。
それなのに大半はぐっと我慢して残し、みすみす固くなって味が落ちていくのを傍観して、わざわざおめでたいお正月にそれを食べるというのは、個人的にはとてもできそうにはありません。
やっぱり一番美味しい時にこそ味わいたいと思うので、お正月に固くなったお餅を食べているとピークを過ぎてメジャーリーグに挑戦することになったプロ野球選手、たとえば元阪神で現阪神の藤川球児投手のことなどをそこに重ね合わせてしまうのです。
お餅がびろーんと伸びていても、
「いや、全盛期の藤川のストレートならもっと伸びた」
といった感じでなんとなく納得できなかったり。
スポーツ選手は多少自分勝手でも若いうちにレベルが高い世界で勝負してほしいと思いますが、一方では荒れる成人式のニュースを見ていると我慢や自己抑制って大切だなって感じますし、なかなかバランスが難しいところです。
そういえば成人式の日の夜、とあるカフェに友人と入ると店内は新成人でいっぱいで大賑わいでした。これは席はないな~と一瞬諦めましたがよく見ると2つ席が空いているのを発見し、その店でちょっとくつろぐことにしました。
よく見かけるチェーン店でしたがぼくは入るのは初めてだったので、レジで注文する際にはメニューをじっくり見てみることにしました。無難にコーヒーにしようかと思ったものの、カップ表面のボリュームのあるミルクが見た目にも美味しそうなカプチーノを注文することに決めました。
友人はカフェラテを注文し飲み物を受け取ると席に座り、それぞれの飲み物を手にして口まで近づけたところで、持つ手の熱さと飲む時の違和感からようやくそれが紙コップで、しかもテイクアウト用の蓋までご丁寧についていることに気付いてしまいました。
ほぼ同時に友人も気付いたようで、2人で周囲を見回すとみなカップで飲んでいたので、
「なんでだ?」
ということになり彼がレジまで訊きに行ってくれました。
果たしてぼくらだけが紙コップだった理由とは・・・、
お客が多すぎてカップがなくなってしまったから、とのことでした。
でもそれなら注文する時に教えてくれたらカプチーノは注文しなかったかもしれないし、蓋は要らないのでせめてどうするか選択させてほしいところでしたが、マッタリするために店に入ったのに不機嫌になるのも損だなと思ってそのまま飲み続けました。
まっ今年は申年だけに、(表面のミルクを)見ざる、(あえて文句を)言わざるということで、あとは紙コップに断熱用の厚紙のカバーでもつけてくれていたら着飾るとなり、最後がかなり苦しいですが三猿が揃ったのにと少し残念でした。
今後ともよろしくお願いします。

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