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クリニックブログ

なんという屈辱

2019年05月21日

昨年スマホが壊れてしまい、iPhone 5からSEに機種変更したことは以前にブログで書いたのですが(「さらばスマホ(全編)-Siriの恐怖と散髪屋あるある編-」「さらばスマホ(後編)-心のタイムマシンとSiriの忖度編」)、実はその後から電話で声が聞こえにくくなった、と多くの人に指摘されるようになっていました。
購入した店舗で相談してみましたが、お決まりのコンピュータ診断で特に問題はなかったため、SIMカードを交換して変化がなければアップルに相談してもらうしかないと言われ、残念ながら交換しても全く改善は見られませんでした。
早く修理しなくてはと焦る一方で、ただその場ではおそらく直らず、預けることになる可能性が高いと思いました。
仮にその間は代わりのスマホを貸してもらえたとしても、いろいろと遠出する予定もありその時に代わりのスマホではなんとなく心配でした。
そんな感じでずるずると先延ばしにしていたのですが、せっかく元号も新しくなったことだし、意を決してアップル製品修理カウンターに突撃してきました。
まずは店舗と同じようにコンピュータ診断がなされましたが、やはり異常は検出されませんでした。
するとスタッフから、コンピュータで異常が見つからなくても、実際に現象が確認できれば新品に交換できますと言われ、その人と電話で話して本当に声が聞こえにくいのかを確認することになりました。
スタッフがドアを隔てたスタッフルームに入り、こちらのスマホに電話をかけてきたので応答すると、
「なるほど、たしかに聞こえにくいですね・・・」
とスマホから感想が漏れてきて、一応は納得してもらえたようでした。
しかしそれだけでは確認が十分ではないらしく、他の人が話した場合でも聞こえにくいのかを再度確認することになりました。
スタッフにスマホを預けると、スタッフ同士で何度も電話を交換して実験を繰り返していましたが、はたしてその結果は・・・
「大変に申し上げにくいのですが、どうもお客様の声だけが聞こえにくいみたいなんですね」
という想定外の返答でした。
つまりスタッフ間の通話では何も問題がなかったようなのですが、それでもここまで来て引き下がるわけにはいかず、
「でも5では全然問題なかったんですけどね、SEにしてから同じ人と同じ場所で話していても、急に聞こえにくい、声が遠いって言われるようになったんです」
と事情を説明すると、
「なるほど、それはたしかに変ですね」
とスタッフはしっかり共感してくれ、そこからまたいろいろと調べてくれることになったので、それをしばらく待つことになりました。
こんな時こそスマホで時間をつぶしたいところでしたが、今まさにそのスマホを調べてもらっているため完全に手持ち無沙汰の状態で、体感時間的には待ち時間は果てしなく長い感覚でした。
そうするとようやくスタッフが戻ってきて、
「5とSEの電話機能は基本的に同じで、違いがあるとすればSEの方にノイズキャンセルという機能があるだけなので、それが原因かもしれません」
という提案がありました。
善は急げで早速スマホの設定を調べてみたところ、問題のノイズキャンセル機能がオンになっていたので、オフにしてドア越しにスタッフと通話してみたところ・・・
「わっ!はっきり聞こえますよ!」
と電話から聞こえたのとほぼ同時に、勢いよくドアを開け満面の笑顔で知らせてくれたのですが、ただもしそれが事実だとすると、たしかに問題が解決したのは喜ばしい反面、それは大変に失礼な疑惑が浮かび上がってきたことを意味しています。
「そうですか、でも、ということはひょっとして・・・」
「はい、どうやらお客様の声をノイズと認識していたみたいですね」
数行前からうっすらそんな予感はしていましたが、しかしそれにしても・・・
ぬっ、ぬわんという屈辱。
ふと前を向くとスタッフは眉間にしわを寄せ、やや難しい顔をしていましたが、これはもう十中八九気合いを入れて懸命に笑うのを堪えているようにしか見えません。
「声をノイズと間違われるとか、マジウケるんですけど~」
頭に浮かぶそんなノイズを必死でかき消し、一目散に逃げるようにその場を後にした次第です・・・
今後ともよろしくお願いします。

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