岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

2014年01月26日

先日、患者さんと話していた時のことです。
その方は、出かける時にガスや鍵が気になって確認に時間がかかってしまうことでお悩みでした。
「室内で犬を飼っているのですが、犬の家の鍵もきちんと閉めたか不安になるんです」
と相談されたので、
「なるほど。鍵がかかっていなくて、留守中に犬に部屋でやんちゃされたら困りますよね」
などと軽く答えたところ、
「たしかにそれもそうなんですけど、なんでも口に入れてしまう癖があるので、変なものを食べてしまっていたらどうしよう?と心配になるんです」
ぽりぽり。
穴があったら入りたいとはまさにこういう状況であり、ひとり反省会を開くことにしました。
そんな反省会でのテーマは、「相手の立場になって考える」です。
ちょっとやってみましょう。
たとえば、
「なんで五輪組織委員会の会長があの人なの?」
と素朴に疑問に思っていましたが、これを相手の立場で考えてみたいと思います。
うぅ・・・
五輪にバカがうつるんじゃないか?と思うと、かわいそうになって泣けてきました。
パンからノロウィルスがうつる今日この頃、全くありえない話とは言い切れません。
さらに気付けば、
「五輪うしろー!」
と志村うしろー!のように叫んでいました。
しかし声は届かず彼は五輪を手にし、知恵の輪みたいに遊ぼうとしても外れないので、最後はゴリラのように引きちぎってしまいました・・・
なんだかコツをつかんだ気がするので、この調子でさらに相手の立場になってみようと思います。
おや、向こうから誰かやって来ました。
話しかけてみましょう。
“Who are you ?”(あなたは誰ですか?)
“I’m Hillary’s husband.”(私はヒラリーの夫です)
よし、ここで相手の立場になって・・・
ということは自分もヒラリーの夫なわけだから、
“Me, too.”(私もです)
なお、このエピソードは事実ではなく、マスコミ関係者による創作ですので誤解なきようお願いします。
なんでも口に入れるのもよろしくないですが、反対に出してしまうのも問題なのでこの辺で鍵をかけておきます。
今後ともよろしくお願いします。

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