岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

2013年07月18日

以前に岡山市の伊島町というところに住んでいた頃の話です。
当時の職場にとても素敵な雰囲気の女性がいて、ある日彼女から質問されました。
「どこに住んでいるんですか?」
「いしま、だけど」
「どういう漢字なんですか?」
「えっとね・・・」
と考えていると、彼女がひとこと。
「伊賀の伊ですか?」
その夜ぼくは、くのいちになった彼女にあの手この手の忍法で攻められまくる夢を見ました。
できれば彼女のイメージからは、
「イタリアの伊ですか?」
と言ってほしいところでした。
そしたらきっとその夜は・・・
映画「黄金の七人」に登場するロッサナ・ポデスタのような女スパイに扮した彼女に悩殺される夢を見たと思います。
って、あんまり変わってないですね。
ぼくは割と、その日にあったことが夢に出てきやすい方です。
ちょっと前になりますが、品川駅で急いでいた時のことです。エスカレーターの右側が空いていたので駆け上がっていると、いきなり目の前に何か物体が出現し、行く手を阻まれてしまいました。
よく見るとそれは杖で、左側にいる老人(♂)のものでした。
「エスカレーターで走るんじゃない!」
その翁の戦闘力を分析した結果、杖という武器を考慮に入れてもまず勝てそうだったので戦ってもよかったのですが、とにかく時間がなかったためアラレちゃんのように強行突破し、なんとか予定の時間にはぎりぎり間に合いました。
しかしその夜ぼくが見たのは・・・
ユニコーンに左半身を何度も何度も突かれる夢でした。
ところでエスカレーターの片側空けについて、空いている側を歩行しないのがマナーと最近知りました。いやいや・・・歩行どころか、上に下に走りまくってました。そりゃ杖で突かれても仕方ないなあと反省です。
ひょっとしたら、あの老人はエスカレーターの神だったのかも?と今にして思ったりする時があり、戦わなくてホッとしています。
さてマナーといえば、やはりドライヤー問題を避けては通れません。
公衆浴場のようなところに行くと、女性は分からないですが男性は、
「そんなところまで、乾かしちゃう?」
と驚いてしまうような人たちがいます。
「透明人間でも、もう少し人目を気にするのでは?」
と心配になるぐらい、あんなところやこんなところまで恥ずかしげもなく乾かしまくります。
上半身よりも下半身の使用がメインになっているどころか、入浴よりも入浴後の下半身ドライヤーのために来ているのでは?と疑惑を持ってしまう程です。
やっぱりこれはビシッと注意しないといけないと思い、恍惚の表情でドライヤーを操り下半身を乾かしている男性に
「あの・・・みんなで使うものなんで、そんなところまで乾かすのはやめてもらっていいですか?」
と言ったことがあります。
すると彼はギロッとこちらをにらんでから扇風機の前に行き、あまり詳しくは書けませんが身体のいろんな部位に風が当たるように目まぐるしく姿勢を変えるパフォーマンスを行いながら、
「いいか、みんな扇風機で体のいろんなところに風を当てるだろ。それもダメなのか?え?どうだ?ドライヤーだって同じじゃないか」
とまくし立てました。
彼の顔は怒りの表情でしたが、当たる風のあまりの気持ちよさに思わずニヤけそうになるのを必死でこらえていて大変そうでした。
「いや・・・扇風機をそんな風には使ったことないけど・・・」
とやや引き気味に答えると、彼は
「え?そうなの?」
というような顔になって急速に先程までの勢いを失い、去っていきました。
正義は勝つ!といった気分で鼻歌まじりでドライヤーを使いながら、『下半身専用ドライヤー』を作ればそこそこ売れるかもね?とぼんやり思いました。
将来、誰も手をつけてなければやってみようかな?と夢がまた1つ増えました。
今後ともよろしくお願いします。

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