岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

人影

2016年01月30日

初めての店に入る時には、今でも少し緊張してしまいます。
さすがにコンビニなどではそれはないですが、店員がつきまとってくるような店ではちょっと身構えてしまうことが多いです。
先日初めて訪れたメガネ屋は一面ガラス張りで中が丸見えで、先客がいないと入りづらいな~と思って店内をのぞいてみると人影が目に入ったので、しめしめと安心して突撃することにしました。
中に入りメガネを手に取ったりしながら、ふと外から見えていた先客のことが気になったのでそちらの方を見てみると・・・
なんとダース・ベイダーでした。
どうやらそのメガネ屋では「STAR WARS EYEWEAR」というイベントが開催中らしく、ダース・ベイダーのかなり大きめの人形が展示されていたのを人と見間違えていたのでした。
たしかにダース・ベイダーはメガネというかサングラスをかけているように見えなくもないですが・・・彼の頭部は伊達政宗の兜をモデルにしているそうなので、かけていたとしたらやっぱりそれは伊達メガネなんでしょうか?
それはともかく、これはそろそろメガネの度数を変えるべき時が来たかなと思いました。
というのが・・・
「なんか最近、見えにくいんですけど」
と度数を変えるついでにメガネでも新調しようかな?と思い立ち、これまでに何度かメガネ屋で相談してきました。
すると目の検査などをいろいろとされた結果、
「これぐらいの視力の低下なら度数は変えない方がいいですよ、度数を変えるとこれまでのメガネを使わなくなってしまい勿体ないですから」
とアドバイスされ、気付けば同じ度数のメガネを買わされてしまっている・・・ということが10年以上にわたって繰り返されてきていました。
確実に見えにくくなっているにもかかわらず、増え続けているのはなぜか同じ度数のメガネばかりで、これはまんまと言いくるめられているのでは?と薄々勘付いてきていたところでもあり、今回の件を機についに度数を変えてみようかなという気になりつつあります。
思えばガラケーからスマホに変えた時にも結構ためらっていましたが、実際に変えてみたら何を迷っていたんだろう?というぐらいにほとんど問題はありませんでした。
そういえば最近では「スマホ老眼」なるものが問題になっているようで、20~30代の人がスマホを使いすぎると目の調整機能がうまく働かなくなり、老眼と同じような状態、つまり手元の文字が見えにくくなっている人が増加中なんだとか。
ちなみにもっと若い10代以下の子どもの場合は、近くのものを見すぎると「仮性近視(偽近視)」という状態になることが以前から知られていましたが、これは近視ですから遠くのものが見えにくくなります。
この2つは「近くのものを見すぎて目を酷使する」という同じ原因で、かつ「目の水晶体の厚さを調整する毛様体筋という筋肉に力が入りすぎてしまう」という同じメカニズムで起こる問題にもかかわらず、10代以下の子どもと20~30代の大人では出現する症状が違うという点でなかなか興味深いように思います。
つまりはメガネの度数云々よりも先に、スマホやタブレットなどとの付き合い方を真剣に考え、目を大事にしないといけないってことですね。
今後ともよろしくお願いします。

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