岡山県倉敷市阿知1-8-10 武部不動産ビル2F 倉敷 駅のほとりの心療内科 まくらぎクリニック

クリニックブログ

カラフル

2018年10月16日

先日ホテルに宿泊し、朝食を食べた時の話です。
ビュッフェあるいはバイキング、要は食べ放題の形式だったのですが、自分の好きなものを取ってきてテーブルに置いて着席し、さあ食べるぞ~なんてウキウキしながらふと目を横にやった時、体中を衝撃が走り抜けました。
いや~本当に危なかったです、トレイを持ったままであれば、落としかねないレベルのインパクトでしたよ、それは。
では何にそんな驚いたのかというと、となりのテーブルの上には赤や黄や緑といった実にあざやかな色でカラフルに彩られたお皿が並べられていて、まばゆいばかりにキラキラと輝いているようにさえ見えたのです。
慌てて自分のテーブルの方に視線を移すと・・・
こ、こげ茶色ばっかしで、となりのテーブルを光とすると完全に影といっても過言ではない様相を呈していました。
再び光のテーブルの方を向き、どんな人物がこんな盛り付けをしたのかと確認してみると、20代前半くらいの若い女性で、どうやらツレの人物を待っているらしくスマホをいじっているところでした。
いや~まさにフォトジェニック、いわゆるインスタ映えここに極まれり!といった感じでしたが、その後にぼくがさらにド肝を抜かれてしまったのは、ツレ(母親らしき女性でした)が戻ってきて食事開始となった時、その若い女性は写真を撮ることもなく淡々と食べ出したからです。
なんと、こんな程度じゃ写真に残すまでもないってわけですか・・・
かなりショックを受けながら、どよーんとくすんだ色彩のお皿に手を付けつつ、となりをチラ見してチェックしてみると、よく考えてみれば当たり前のことですが、野菜や果物が中心でちっとも美味しそうではありませんでした。
一方わがテーブルは見た目こそ今イチですが、基本的にはハムとかウインナーでお肉すなわちタンパク質が中心で、となりのテーブルをお上品にビュッフェと表現するならワイルドにバイキングといった趣きであり、味としての満足度では間違いなくこちらの勝利であることを確信した次第です。
そういえば今回の芸術的な盛り付けで、以前にブログに書いた金沢出張の時のことを思い出してしまいました(「弾丸出張(前編)」(弾丸出張(後編)」)。
なにしろ身近な人だけではなく病院中のいろんな部署の人たちに金沢行きは知られていたので、これでお土産を買わずに帰るという選択肢は存在せず、帰りに金沢駅で大量のお土産を買わなければなりませんでした。
何がいいんだろう・・・と迷いながら歩いていると、賞を取ったという宣伝とともに赤や白や色とりどりの非常にカラフルで綺麗なお菓子を発見し、その見た目の物珍しさにこれっきゃない!と即決し、味見もしないで紙袋2つ分を購入しました。
そして翌日には各部署にそのお菓子を配って回ったのですが、どうやら買いすぎてしまったらしく1箱余ったのは実家に持っていくことにしました。
それから1週間ほどしてまた実家に行く機会があったのですが、台所の机の上にそのお菓子の箱があり、開けてみるとほとんど残っていたのはちょっとした驚きでした。
というのも、実家の人々にかかるとこういうお菓子はすぐに消費されてしまうのが常なので、なんでまだ残っているんだろう?と疑問を抱かずにはいられず、
「なんでこれまだ残ってるの?」
とそこにいた母親にたずねてみたところ、彼女はその箱をちらっと見て、
「ん?食べてみたら分かるわ」
と苦笑いしながら意味深に言い放ちました。
というわけで箱から1つ取り出し口に放り込んだその時・・・なぜそのお菓子が残っているのか、その理由は一発で解明したのでした。
そうか、見た目だけだったか、と残念に思いながら、
「ゲッ」
と少し時間を空けてようやく、事の重大さにぼくは気付いてしまいました。
こんなのを病院中に配ってしまったのか・・・
以来ぼくはお土産を買うのに臆病な人間になっただけでなく、花より団子で見た目よりも中身を重視し、食べ放題では野菜なんか食べたら負けだ、という信念を持つに至ったのかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。

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