プロ野球の広島を応援する女性のことを「カープ女子」と呼ぶそうですが、そのわりには広島ってカープ=鯉のイメージがあまりに乏しすぎるんじゃないかと思うのです。
なぜかマスコット・キャラクターが人間だったり・・・
スライリーというこのバケモノにいたっては、一体何なのでしょうか?
大体マスコットが2種類あるのもよく分からないのですが、そもそもプロ野球には選手会長とキャプテンが別にいたりするぐらいなので一応納得することにします。
ところで、鯉はローマ字だとKOIであり、反時計回りにすると『豆』の漢字になるので、やや強引ですが話題をコーヒーに移します。
先日、某シアトル系コーヒーチェーンが日本で最後の空白地帯であった鳥取県の鳥取市についに出店したことが、ちょっとしたニュースとして報じられていました。
その中で気になったのは、
『総務省の調査によると、鳥取市はコーヒーの一世帯あたりの年間購入量が、県庁所在地と政令指定都市の中で全国第2位(2012~2014年の平均)』
という情報でした。
というわけで総務所のウェブサイトをチェックしてみると・・・
〈コーヒーの購入量〉
①京都市 3,440g
②鳥取市 3,126g
③札幌市 2,940g
④大津市 2,902g
⑤福岡市 2,828g
⑥広島市 2,790g
⑦岡山市 2,728g
⑧金沢市 2,716g
⑨高松市 2,689g
⑩松山市 2,671g
おおっ、たしかに鳥取市が第2位なのは本当のようです。
ん?となりに別のデータがあるので注目してみましょう。
〈コーヒーの購入金額〉
①京都市 7,887円
②金沢市 7,095円
③奈良市 6,671円
④岡山市 6,478円
⑤盛岡市 6,471円
⑥広島市 6,449円
⑦さいたま市 6,396円
⑧高松市 6,315円
⑨仙台市 6,311円
⑩徳島市 6,197円
おやおや、こちらでは鳥取市はベスト10にはランクインしていないみたいで・・・
⑮鳥取市 6,015円
という結果でした。
そんなわけで鳥取市では、かなりコストパフォーマンスに優れたコーヒーが購入されていることが分かってしまいました。
というか、京都すごすぎです・・・
京都は緑茶ってイメージを勝手に持っていましたが、上述の総務省のデータをチェックしてみるとそんなに大したことはなく、意外にもコーヒーの街であったことを今回知り得ました。
ちなみに某シアトル系コーヒーチェーンには、ブラックエプロンという黒いエプロンを着用したスタッフがいるそうですが、コーヒーの専門知識を持ったコーヒーマスターなんだそうです。
黒といえば鯉のぼりでは一番大きな真鯉ですが・・・
子どもの頃、よく見ると赤い人間がいることに気付いた時には、ひょっとして自分にだけ見えているのではないか?と思わず心配になったものでした。
そんな人騒がせなこいつですが、どうやらあの金太郎なんだとか。
しかし、たかが鯉に乗るのにこんなに必死にしがみついているとは・・・
こんな坊やでも余裕で竜を乗りこなしているのというのに、何だか情けなくなってきたものでした。
さて、某シアトル系コーヒーチェーンが鳥取県に最後のピースを入れて画竜点睛ということで、そろそろおねんねの時間が来たようです。
今後ともよろしくお願いします。